急な話だったけれど，業務委託の採用候補者の面談をした．　こちらは準備も無く面談に望んだのだけれど，なかなかしびれる人だったのけれど，じゃぁ立場としてどうなんだと考えてしまった．

　採用・不採用の権限を持つ私は，実は責任も立場も何も無い人で，面接されている側は大きな会社の社員．今日，たとえば私が不採用を行った所で彼の収入は変化無いけれど，自分は明日，どうなるか分からない．俯瞰的にみたら彼の方が社会的には上な訳だ．

　そんな事は置いといて．

　そして面接で分かる事なんて10%にも満たないのが持論．３０分，１時間と話し込んでも尾尻は見せない．そこは狐と狸の化かし合い．でも，今日の彼は業務経歴書に書いてある事と得意な事が全くシンクロしてない人でした．何が悪いかというと間違いなくプロフィールシート，学生の就職でだととES（エントリーシート）になるそうだが，エンジニアとしても文章力や営業努力が必要だ．これはコマンドを覚えるよりも，難しい事だけれども．

　そして面接で分かる事なんて10%にも満たないのが持論．３０分，１時間と話し込んでも分からないのだけれど，最初の３分で判る．これは「直感」なのだろうけれど，外れた事が無いな．自分も気をつけないと！