米国のSPAのGAPが大規模セール中だが，韓国からのアクセスをブロックしているそうだ．よく記事を見ると韓国サーバと書いてある．つまり，一般の人はアクセスできるのじゃないかね？

　某ECサイトでは，限定商品を売っていたのだけれど，先着順の人気商品がロボットによって購入される事を発見．　その都度ロボットを遮断していたのだけれど，いたちごっこ．　相手もIPアドレスを遮断してもルータの再起動くらいで変更できてしまうプロバイダを選んで来ているので，これは遮断できない．プロバイダが持っているIPアドレス帯を調べる事も出来ないし，アドレス帯が連続している訳でもないし，動きを見ていると全く異なるサブネットからアクセスされるような事も多い．これはプロバイダ側もログ保存の関係から誤認を防ぐ為にリースするIPアドレスの再発行までの猶予を持っているのだと推測できる．

　その中でよくよく調べるとAmazon EC2やSAKURAインターネットのレンタルサーバ等があったので，これなら遮断できるし簡単にIPアドレスを変更して来れない．そもそも，一般向けのECサイトに「サーバからアクセスしてくる」事自体あり得ない訳だから．