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ターミネータ4

カテゴリ : 
映画
ブロガー : 
ujpblog 2012/9/23 7:10
 2009年のアメリカ映画.当時知事だったしシュワルツェネッガーが出演しない訳ですが,パート1の時のCGでよみがえります.

 この映画の舞台はこれまでと全く違います. これまでは審判の日以前の現代で展開していますが,今回は未来の戦争状態となっているところが舞台.そして,パート1でシュワルツェネッガーが演じたT800というターミネータが完成したが量産されてない,そんな時代なのですが設定が2018年なのでもうあと6年くらいじゃないですか!

 これまでのシリーズでは一瞬しか登場しなかった飛行機型の機械,ハンターキラーがしばらく露出します.ハンターキラーとは,探知と攻撃をする軍事一般用語のようですが,垂直上昇するので飛行形態がオスプレイに似ています. 未来型の装置としては妥当なのかもしれない.

 オープニングで犯罪によって死刑,献体が決まっているマーカス・ライトがでてくるのですが,ジョン・コナーが似たような顔つき・髪型に見えるのでどっちがどっちか最初は分からない.知らない俳優で見慣れない外人だからかな.

 ターミネータがターミネータである事を自覚するあたりの描写では,ブレードランナーを思い出してしまった.
 劇中では,T2で一瞬表現されたジョン・コナーは顔に傷がある姿ですがそれがどうして付いたのか,マーカス・ライトがターミネータなんじゃね?という疑いがあるのだけれど,過去にシュワルツェネッガーが演じていたターミネータの仕草がちょっとづつ出て来て疑いが確信にかわるという所もおもしろい.
 レジスタンス潜入型プロトタイプのマーカス・ライトは,人間と見分けの付かないT800の先行として作成されたようだけれど,心臓は人間のまま.それが弱点でもあり最後にジョンを救うわけだが,脳は機械化されているっぽいから,正義に目覚める理由は今ひとつ腑に落ちないかな.

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