初代iPod touchを手にした時，一番感動したのはWebブラウザの出来が良かった事.　iOSの良さは色々と有るけれど本質的に普及した原因はブラウザ性能．逆に先を歩いていたWindows Mobileが置いていかれたのもブラウザ性能．

　Windows PhoneはPC版と同じTridentエンジンを搭載していて，PCサイトを結構みる事ができるのだけれど，CSSの読み込み等で発生するリドローのチラチラ感がAndroidより悪い．

　今日は原宿で飲み会なので，自慢げにIS12Tを持って，カレンダーには食べログのURLを貼付けていったのだけれど，地図をみようとクリックしたとたん，描画内容がぐちゃぐちゃ．竹下通りを歩きながら，iPhoneとGalaxy Noteで同じURLをクリックしてみたけれど，当然対応しているというかちゃんと表示される．

　iPhoneもiOSもエンジンにWebKitを使っているという事で同じ様に表示されるのは当然の様に感じるかもしれないが，同じではないので調整しているんじゃないかな．そして，Windows Phoneは，調整されていないんだろなぁ．

　IS12Tは，日本で発売されているWindows Phoneとしては唯一の存在なのだけれど，出荷台数として次の様なデータがありました．

IS12Tの国内出荷台数は１２万台？　ー　ななふぉ

　１年前の発売で，１２万台出ているというかKDDIが富士通東芝？東芝富士通？に発注したのが１２万台なのかなぁ．

　整理すると，Webブラウザとしては，こんな感じ．

・PCサイトもちょっと微妙
・スマホサイトもちょっと微妙

　これじゃぁいい所無いのか？って子音になるけれど，なんか，さくさく動作するんですよね．この機首の場合「ぬるぬる」って表現が使われている事が老いのだけれど，ぬるぬると描画も動作もスムース．　これはWindows Phone 8が期待できる要素は多いのだけれど，やっぱり非対応サイトが多いのは寂しいかなぁ．