ブログ - 面白い恋人
吉本興業の子会社が販売した土産菓子「面白い恋人」が北海道の土産菓子として有名な「白い恋人」の石屋製菓から訴えられたそうだ.商標法と不正競争防止法あたりだそうだ.

このタイミングで大阪に帰省した同僚から,かみさんがもらってきたスィーツ(笑)
「白い恋人」は商標登録されているそうだから,「面白い恋人」とは1文字ちがい.
・正規表現でいうと後方一致.
・SQL文でいうとlike '%白い恋人'
・割合で言うと4文字と5文字なので80%一致
似ているという部分の判断は人それぞれなんだけど,日本の商標法では似ているか否かの判断を「類否(るいひ)」といい,特許庁や裁判所が判断することになっているそうです. なので,
訴えるところから始まる
ってわけだ.
つまり,「吉本もやっちまったな」って思っている意見が大半だけど,民事訴訟なので,訴訟に慣れている,あるいは有能な弁護士を持っていれば勝てないまでも負けないくらいになったりしてね. ナベツネも言いました.「俺は裁判で無敗なんだよ」 って.
もう1つの見方としては,これは「炎上マーケティング」なのかもしれない.
昨年,コンサルで入っていたアパレルの会社では,管理部門に所属していたので経営会議では法務部から商標登録についても話題が出ていました.

このタイミングで大阪に帰省した同僚から,かみさんがもらってきたスィーツ(笑)
「白い恋人」は商標登録されているそうだから,「面白い恋人」とは1文字ちがい.
・正規表現でいうと後方一致.
・SQL文でいうとlike '%白い恋人'
・割合で言うと4文字と5文字なので80%一致
似ているという部分の判断は人それぞれなんだけど,日本の商標法では似ているか否かの判断を「類否(るいひ)」といい,特許庁や裁判所が判断することになっているそうです. なので,
訴えるところから始まる
ってわけだ.
つまり,「吉本もやっちまったな」って思っている意見が大半だけど,民事訴訟なので,訴訟に慣れている,あるいは有能な弁護士を持っていれば勝てないまでも負けないくらいになったりしてね. ナベツネも言いました.「俺は裁判で無敗なんだよ」 って.
もう1つの見方としては,これは「炎上マーケティング」なのかもしれない.
昨年,コンサルで入っていたアパレルの会社では,管理部門に所属していたので経営会議では法務部から商標登録についても話題が出ていました.
「商標」と一言で行っても実は区分に分かれていて45分類あります.今回の菓子の場合だと第30類になるわけですが,その分類ごとに申請費用がかかるみたいなんですねー.
その時話題になったのが「新しいブランドを考えたんだけど,既に商標登録されている」という話題.なんと,ポケットモンスター,つまりポケモンのモンスターと名前というか読みが一緒だった...今は?646種類あるらしいから,そりゃー重複もありえるでしょう.そして,被服が属する第25類に一致する商標登録がされているっていうので調べてみると,なんと「おむつ」でした.確かにポケモンという属性からすると,グッズとして押さえておいても良いのかもね...
その時話題になったのが「新しいブランドを考えたんだけど,既に商標登録されている」という話題.なんと,ポケットモンスター,つまりポケモンのモンスターと名前というか読みが一緒だった...今は?646種類あるらしいから,そりゃー重複もありえるでしょう.そして,被服が属する第25類に一致する商標登録がされているっていうので調べてみると,なんと「おむつ」でした.確かにポケモンという属性からすると,グッズとして押さえておいても良いのかもね...