ブログ - ねんきん定期便 2025
2年前以来なのだけど,金額はそう変わりないので,話題になっていた件をPerplexityに聞いてみた.
結論から言うと,65歳から受給を始めたら73歳で元がとれるらしい.また,受給額は東京在住の自分は平均以下.
結論から言うと,65歳から受給を始めたら73歳で元がとれるらしい.また,受給額は東京在住の自分は平均以下.
引用:
引用: 全国平均というのが気になるね.
引用: やっぱり低いかー.東京では住んでいけないもんね.家賃考えると.
引用: 事故や災害に遭わなければ,73歳だと生きていそう.な気がする.やっぱり65歳で受け取るのが良いか.まだまだ先だけど.
Q:
ねんきん定期便が来ました.老齢年金の見込み額が,65歳1666211円,70歳2366020円,75歳3065828円とあります.平均年齢を考えた場合,また年間の受け取る金額が多くなった場合の税金を加味して,実際のところどれが一番享受できる金額を最大化できますか.
A:
ねんきん定期便に記載の老齢年金見込み額で、65歳、70歳、75歳受給開始の場合のどれが最大限享受できるかを考えるには以下のポイントを踏まえる必要があります。
受給開始年齢ごとの特徴
・65歳開始:年金額は最も少ないが、受け取る期間が長い。「早く・少なく・長く」受け取れるスタイルです。
・70歳開始:65歳開始に比べて年金額が約42%増えますが、受給期間が短くなる。「遅く・多く・短く」受け取ります。
・75歳開始:65歳開始に対して約84%増額されますが、さらに受給期間は短くなります。75歳までの繰下げなのでリスクもあります。
平均寿命と損益分岐点
男性平均寿命は約81歳、女性は約87歳となっているため、70歳〜75歳受給開始にすると受給総額が増えるのはおおよそ87歳を超えて長生きした場合です。
すなわち健康状態や長生きの見通しが良ければ繰下げは有利、平均寿命前後であれば65歳開始が無難です。
税金や手取り額への影響
年金は雑所得扱いで所得税・住民税の対象になります。受給開始を繰り下げて増額すると所得税率も上がりやすく、社会保険料(国民健康保険料など)も増える可能性があります。
したがって、額面の増額率ほど手取りが増えないことが多く、税・保険料負担を加味すると70歳・75歳繰下げの利益は軽減される可能性があります。
また繰下げ期間中に死亡すると受取額が少なくなるリスクもあります。
結論
健康で長生きを見込め、かつ税・社会保険料負担の増加リスクを受け入れられる場合は75歳繰下げの最大増額(約310万円程度/年)が理論上最大の享受となります。
平均的な健康状態なら70歳開始の42%増額が現実的に最大化を狙える選択肢です。
早めの65歳受給は安全かつ確実に長期間年金を受け取れるため、長生き不安や税負担を避けたい場合に向いています。
あなたの健康状態、生活資金必要性、税金負担額の見積もりを考慮して、70歳受給開始がバランスの良い最大化となるケースが多いです
引用:
Q:
老齢年金の見込み額が,65歳1666211円,70歳2366020円,75歳3065828円というのは,世間一般的に言うと多い少ない?
A:
あなたのねんきん定期便に記載された老齢年金見込み額(65歳で166万6211円、70歳で236万6020円、75歳で306万5828円)は、全国平均と比較すると「やや高め〜かなり高め」の水準に位置します。
あなたの金額との比較
あなたのケース(65歳開始166万6千円)は、
・男女平均(175.7万円/年)よりやや低め
・男性平均(200万円)より少し下
・女性平均(129万円)より上
という位置づけとなります。
ただし、70歳なら236万円、75歳なら306万円と繰下げ増額を反映すると、
・70歳時には男性平均を上回りやや高め
・75歳時には**上位層(年金額300万円級=上位15~20%)**に位置します。
位置づけの評価
・65歳166万円:標準的(全国平均付近)
・70歳236万円:上位3割程度
・75歳306万円:かなり高め(厚生年金+高報酬勤続層に多い)
したがって、あなたの年金見込み額は、一般的基準より良好な水準で、繰下げ時には「高水準受給者」に分類される可能性が高いです。
引用:
Q:
全国平均でやや高めと言うのは,東京では?
A:
東京都内の老齢年金受給額の平均についてですが、令和5年度(2025年)の東京都の平均的な老齢基礎年金額は月額約57,700円です。
老齢厚生年金の平均月額は約147,360円と報告されています。
夫婦2人世帯での標準的な厚生年金含む年金受給額は月額約23万円台とされており(夫婦合計の標準的受給額)、単身で見ると約15万円前後の厚生年金受給が平均的です。
あなたの65歳での年間受給予想額が約166万円(月額約13.8万円)であることから、東京都平均よりやや低めの水準といえます。ただし、70歳・75歳からの繰下げ受給によって大きく増額されるため、繰下げ開始時は東京都基準でも高い方に属する可能性があります。
まとめると、東京都で見ても65歳時の年金見込みは平均に近いか少し下くらいの水準です。70歳以降の増額分を踏まえると、かなり充分な額と言えます.
引用:
Q:
年金の払込がくが13,055,966円になっているから,65歳で受け取ると何年で元が取れる?
A:
老齢年金の払込総額が13,055,966円で、65歳からの見込み年間受給額が1,666,211円の場合、約7.8年(およそ8年)で元が取れる計算になります。
つまり、73歳前後で払い込んだ金額を受け取り終え、それ以降は「実質的なプラス(利益)」に転じることになります。

