ブログ - MEGA BIG騒動
パリオリンピックの結果,近年の日本のメダル数の増加の一因として,2001年に始まった「スポーツ振興くじ」の収益による助成金で,ナショナルトレーニングセンターを開設し強化にあたってきた成果があるという話があった.
サッカーの盛んなイタリアでトトカルチョと呼ばれるサッカー賭博からtotoと呼ばれるようになり,導入当初,システムの構築と運用を某外資系コンピュータ会社が行っていたところまでは知ってるけど私はやったことは無い.
今回話題になったMEGA BIGは2020年から発売されたもので,1口百円.
「指定されたサッカー12試合の各試合90分間での試合結果(合計得点)が一致すれば当選」なのだけど,今回,台風で4試合が行われず自動的中扱いとなり,8試合分が対象とな理,確率が1/65536となるのだとか.
当選者が出ない場合,キャリーオーバーと呼ばれる賞金持ち越し制度があり,これまで61億円が貯まっていた.
1,9660,800円(65,536x300円)で全パターンを買えば必ず1位を買えるので,61億円をゲットする投資が2億円弱となりそうだけど,MEGA BIGは完全に自動で組み合わせが出るので指定通りの組み合わせで買うことはできない.
よって口数をたくさん買うことができればより当選確率が上がるのだけど,今回ネットで話題の人は腕時計も下取りに出して株式投資で増やしていた7350万円分を投入.結果,8本当選して2億2,190万円になったそうだ.そしてこれ,非課税.

1等2480万円を8本の模様.2等から6等だけでも2400万円は返ってくる
買った人(20歳医学大生?)は「(7350万円の投資に対して)理論上1等が3.7本出る」としていて,さまざまな算数の得意な人が,ゲームルールを加味して確率を計算していたけど,2000万円以上投資できる人なら,勝率は高いギャンブルだった模様.
7350万円をベットして,必ず2400円バックなら失うのは5000万円.ちなみにこの人のプロフィールを見ると,11歳から株式投資を始めて18歳で1億超えたけど失敗して5000万円まで減らしたという経験があるので,借金もないのでリスクなし,ロストしてもこういうマインドの人は取り戻せそう.そもそも学生のようだし.
ちなみに,これが盛り上がったのが先週の土曜日.私は日曜日の夜の試合をやっていた頃なので全くの対象外なのだけど,人によっとそれぞれ反応があって興味深い.
締切後に買ったので次週のMEGA BIGになってしまい失敗?した人
MEGA BIGを買おうにも持っている資産が株式だったので土日に換金できず動けなかった人
何人かのネットで有名な資産家(Youtuberとか)も参加した模様
少額(とはいえ数十万)を入れたけど吸い込まれただけの人
当選本数の発表が延期になり,何か調整しているのでは?という疑念の声も
キャリーオーバーして61億円貯まるくらい当選しないのに,今回269口当選したので,運営側の不正を疑う人
一番設けているのは胴元だと改めてわかったこと
一番面白かったのは「宝くじファンが必死に作った60億円を普段宝くじを買わない金持ち投資家が一瞬で横取りしていった」という考察.
裏技?はのかにもあって,100円から買えるtoto BIGは5試合中止のため払い戻し.ネットで買っているとポイントがつくのだけど,そのポイントは返却しなくて良いので,ポイントでtotoを買った人が一番ノーリスクだという人もいた.
短期間で大金を手にするのは,やっぱりこの3つだな.
大筋の間違いない計算能力(今回必要だったのは期待値と2等以下の当選金)
度胸
余力
追記2024/09/03
自称医学生で投資家の人が流行らせたMEGA BIGフィーバー.結果をスペースやYoutubeで配信してスパチャをもらったりしていたので,そういう方面でも収益を上げてるなんて商売上手だなって思っていたのだけど,もっと斜に構えた人たちは...
MEGA BIGを買ってない可能性が高い
週末にくじを買える余力を持ってない可能性(腕時計の下取り写真が怪しい&株式を現金化する方法がない)
ただし株式を担保に資産家から借金しているかもしれない.
元々Twitter(現X)やYoutubeで稼いでいるYoutuberなので,ネタだろう
持っている資産を全額突っ込んで「口座には残り3万円しかない」という画像をアップしていたので,そこに2億入っている状態をアップできるか,その画像が本物かどうかとかで答えが出るのかなぁ.
でも,しれっと自称医学生で投資家の人以外でも1等当選した人がいたりするようだし,600万円を溶かした人もいる模様.ギャンブルの世界は怖いね.
サッカーの盛んなイタリアでトトカルチョと呼ばれるサッカー賭博からtotoと呼ばれるようになり,導入当初,システムの構築と運用を某外資系コンピュータ会社が行っていたところまでは知ってるけど私はやったことは無い.
今回話題になったMEGA BIGは2020年から発売されたもので,1口百円.
「指定されたサッカー12試合の各試合90分間での試合結果(合計得点)が一致すれば当選」なのだけど,今回,台風で4試合が行われず自動的中扱いとなり,8試合分が対象とな理,確率が1/65536となるのだとか.
当選者が出ない場合,キャリーオーバーと呼ばれる賞金持ち越し制度があり,これまで61億円が貯まっていた.
1,9660,800円(65,536x300円)で全パターンを買えば必ず1位を買えるので,61億円をゲットする投資が2億円弱となりそうだけど,MEGA BIGは完全に自動で組み合わせが出るので指定通りの組み合わせで買うことはできない.
よって口数をたくさん買うことができればより当選確率が上がるのだけど,今回ネットで話題の人は腕時計も下取りに出して株式投資で増やしていた7350万円分を投入.結果,8本当選して2億2,190万円になったそうだ.そしてこれ,非課税.

1等2480万円を8本の模様.2等から6等だけでも2400万円は返ってくる
買った人(20歳医学大生?)は「(7350万円の投資に対して)理論上1等が3.7本出る」としていて,さまざまな算数の得意な人が,ゲームルールを加味して確率を計算していたけど,2000万円以上投資できる人なら,勝率は高いギャンブルだった模様.
7350万円をベットして,必ず2400円バックなら失うのは5000万円.ちなみにこの人のプロフィールを見ると,11歳から株式投資を始めて18歳で1億超えたけど失敗して5000万円まで減らしたという経験があるので,借金もないのでリスクなし,ロストしてもこういうマインドの人は取り戻せそう.そもそも学生のようだし.
ちなみに,これが盛り上がったのが先週の土曜日.私は日曜日の夜の試合をやっていた頃なので全くの対象外なのだけど,人によっとそれぞれ反応があって興味深い.
一番面白かったのは「宝くじファンが必死に作った60億円を普段宝くじを買わない金持ち投資家が一瞬で横取りしていった」という考察.
裏技?はのかにもあって,100円から買えるtoto BIGは5試合中止のため払い戻し.ネットで買っているとポイントがつくのだけど,そのポイントは返却しなくて良いので,ポイントでtotoを買った人が一番ノーリスクだという人もいた.
短期間で大金を手にするのは,やっぱりこの3つだな.
追記2024/09/03
自称医学生で投資家の人が流行らせたMEGA BIGフィーバー.結果をスペースやYoutubeで配信してスパチャをもらったりしていたので,そういう方面でも収益を上げてるなんて商売上手だなって思っていたのだけど,もっと斜に構えた人たちは...
持っている資産を全額突っ込んで「口座には残り3万円しかない」という画像をアップしていたので,そこに2億入っている状態をアップできるか,その画像が本物かどうかとかで答えが出るのかなぁ.
でも,しれっと自称医学生で投資家の人以外でも1等当選した人がいたりするようだし,600万円を溶かした人もいる模様.ギャンブルの世界は怖いね.