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ハードディスクを捨てる ハードディスクを消去する 前に考えること

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セキュリティ » ニュース・徒然
ブロガー : 
ujpblog 2024/5/7 15:42
 ハードディスクドライブやSSDなどストレージ機器のデータ消去方法としては以前データ消去技術ガイドブック【別冊】にならっていれば良いと思ったけど,民間でやるにはどういったものが合理的か.

 そもそもストレージ上,データの読み書きをしている際にエラーはいつも発生して,メーカにより設定されているエラー回数などが閾値を超えたら代替えセクターにデータを移して動作を継続するようになっている.つまり,販売時のスペックで示されたストレージ容量より多い容量が搭載されている.
 SSDで使われているNANOフラッシュだと10%程度が余裕シロになっている模様. つまりデータ削除ツールでゼロ埋めを行ってデータ消去を行うけど,通常ではアクセスできないエリアとはいえ10%程度はデータが残存している可能性がある. よって,データ消去ツールだとゼロ埋めを何回も実行するオプションがあって,それによって表面上にないストレージエリアに残存しているデータの削除を試みることになる.

「セキュア」な消去でSSDの性能を回復、フォーマットと異なる初期化処理
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02427/041100012/

引用:
SSDをフォーマットすると、パーティション情報以外は存在しない状態となるが、使用不可ブロックにはデータの残骸が残っており、マッピングテーブルも健在。トリムが実行される前なら、そこからデータを復元できてしまう。セキュアイレースを実行すると、マッピングテーブルまで消去されるので、データ復元は不可能となる。
 ただし,セキュアイレースはストレージが正しく動作している状態で実行できるので,何かしらの故障で動かなくなった場合には消去できない.動かないから消さなくても良いのでは?と考える人もいるけど,HDDだとプラッター(データが記録されてる円盤)が生きていればデータも生存している可能性が高いので駆動装置を交換することで故障の原因となるアクチュエーターや磁気ヘッドなどを修理すればデータを読み出せてしまう.

ハードディスクを物理的に破壊する方法
https://www.pc819.com/individual/haiki/hakai.html


本当は怖い、HDDの正しい捨て方 「普通に捨てると盗まれます」──アキバの専門業者が明かす“狙われる情報”
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2303/25/news049_2.html
 1台100円で壊してくれるならそれが一番良いのだろうね.政治家も物理破壊しているけど,復活できたという情報は無いし.

“ドリル事件”小渕優子(49) 父・恵三元首相の政治団体から1億5千万円を“特権相続”していた《同名の団体を立ち上げ、複数の政治団体に迂回させ…》
https://bunshun.jp/articles/-/65874

今度は「ドライバー池田」爆誕…証拠隠滅の裏金議員に「ドリル優子の教えが脈々と」破壊工作は自民党のお家芸
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c8e96d551ee1bbb98db3a864dd55501b7918598

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