ブログ - JALの株主優待を金券ショップの買取値段が暴落したので投資回収を考える
株先輩が,JALの株主優待を買取してもらったら1枚1500円と安くなっていてびっくり.投資回収という視点で,ちょっと振り返ってみる.
一度民事再生になった日本航空,JALですが稲盛さんのアメーバ経営の手助けもあり2012年9月19日に再上場.
株先輩がこれからはJALだと言って株式を購入したのが2015年6月.
200株持っているので株主優待で国内線50%割引チケットが年2回もらえるのだけど,飛行機に乗る予定はないので,株先輩は不定期に金券ショップで換金している.
以前はJALが3500円,ANAが3200円くらいだったけど,現在では高いところで1500円.
コロナ禍で飛行機の需要がなかった時代はわかるけど,現在はどうなのかな?と思って調べるとこんな理由らしい.
一度民事再生になった日本航空,JALですが稲盛さんのアメーバ経営の手助けもあり2012年9月19日に再上場.
株先輩がこれからはJALだと言って株式を購入したのが2015年6月.
200株持っているので株主優待で国内線50%割引チケットが年2回もらえるのだけど,飛行機に乗る予定はないので,株先輩は不定期に金券ショップで換金している.
以前はJALが3500円,ANAが3200円くらいだったけど,現在では高いところで1500円.
コロナ禍で飛行機の需要がなかった時代はわかるけど,現在はどうなのかな?と思って調べるとこんな理由らしい.
・株主優待券用の席が空いてない事が多い(販売席数制限)
・リモート会議するので搭乗直前にチケットを買う需要が減った(早期購入割引の方が安い)
・変更無料,キャンセル料無料以外のメリットがない
年間7,000円くらいだった時もあるのに,現在は3,000円程度と半減.10年で換金した金額は多分5万円程度.
それよりも深刻なのはこの株価.
過去10年の高値は4940円,株先輩の購入価格が4,085円.コロナ禍で1,556円まで落ちたけど2847.5円まで復活.200株なので時価総額569,500円でマイナス247,500円.
そして配当.
2021年,2022年は配当がないけど,これまで受け取った配当金は102,800円.
これまで収支を考えてみる.
2023年10月31日に発表の通期連結業績予想の修正からは年間配当60円らしい.200株だと12,000円.そして株主優待も2枚もらえるとして売ったら3000円なので1年で15,000円づつ回収できると考えられる.
・リモート会議するので搭乗直前にチケットを買う需要が減った(早期購入割引の方が安い)
・変更無料,キャンセル料無料以外のメリットがない
年間7,000円くらいだった時もあるのに,現在は3,000円程度と半減.10年で換金した金額は多分5万円程度.
それよりも深刻なのはこの株価.
過去10年の高値は4940円,株先輩の購入価格が4,085円.コロナ禍で1,556円まで落ちたけど2847.5円まで復活.200株なので時価総額569,500円でマイナス247,500円.
そして配当.
2021年,2022年は配当がないけど,これまで受け取った配当金は102,800円.
これまで収支を考えてみる.
・購入価格 株価4,085円x200株=817,000円(手数料不明)
・株主優待売却益50,000円(概算)
・総配当金 102,800円(税引前)
・投資817,000円のうち152,800円は既に回収済みなので実質価格664,200円.
・今日時点の時価総額が569,500円なので,今日時点では94,700円の損.