Sun Update Managerを使ってみる
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- 2009.05.30 新規作成
1.はじめに
このドキュメントでは,Windows Updateに匹敵するSolaris 10が持っている機能のSun Update Managerを使って,OSのパッチを適用する手順を説明する.
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- 1.はじめに
- 2.Update Mangerを起動する
- 3.ユーザ登録
- 4.アップデートを行う
- 5.アップデートのログ確認
- 6.OS再起動後にアップデートエラーの再確認する
- 7.適用されたアップデートの一覧を確認する
2.Update Mangerを起動する
- rootユーザでデスクトップにログインし,メニューからUpdateマネージャを起動する.

- 次の様な画面が表示される.

- OSインストール後,初めて起動する時には,情報収集の為に時間がかかる.
3.ユーザ登録
- Solarisの場合もユーザ登録していない場合は,アップデート情報を入手できないようで,次の様なダイアログが表示される.

- メディアを入手する際に使用したSunのMy Accountの情報を入力して進む.

- サービスプランを選択して,ライセンスに同意する.
- サービスプラン番号は,有償サポート契約すれば発行されるものだと思われる.

- サーバの情報等を確認して,問題なければ完了を選択する.

- この保存というのは,Sun Microsystemsのサーバか?

- これでアップデートができる様に登録された模様である.
4.アップデートを行う
- ユーザ登録が完了していると,システムの解析が行われる.

- しばらくすると,アップデートが必要なリストが作成される.

- よく見ると,リリース日がOSのリリース日より古い物があるが...
- 場合によっては,次の様なダイアログが出たりする.

- 日本語にはなってない模様...

- アップデートの一覧の中から,詳細を知りたいものを選択して,ダブルクリックで開いてみる.

- パッチの詳細が表示される,,,が英語.

- リストを全部選択し,アップデートのインストールを行う.

- 解析が終わったらダウンロードが始る.


- OSの再起動が必要なものと,失敗しているアップデータがある事が判る.
- レポートを見て確認する.

- エラーになった原因や対処方法までは確認できない.
- とりあえず,再起動を行う.

6.OS再起動後にアップデートエラーの再確認する
- OSの再起動後,再度Update Managerを起動する.

- 先ほど失敗したアップデータがリストに上がっている事が確認できる.

- しばらくすると,次の様な画面が表示される.

- アップデートは終了した模様.
7.適用されたアップデートの一覧を確認する
- Update Managerを使って,これまでに適用されたアップデータを確認する事ができる.

- 577個のアップデータが適用されている事が確認できた...
- 多分これは,Solaris 10がリリースされてから全てのアップデートなのかもしれない...謎.