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SQL Server 2008 インストール

SQL Server 2008 インストール


0.改訂履歴

  • 2009.05.25 新規作成

1.はじめに

 このドキュメントでは,Windows Web Server 2008に,SQL Server 2008をインストールする手順を説明する. 今回は,Evalution Editionを選択しているので,フル機能版となる.

2.Windows Installerのアップデート

  • CD-ROMの中身を確認する.

  • setup.exeを実行する.

  • Windows Installerが古い場合,このダイアログが表示される.
  • これは,ドキュメント作成時点では,Windows Installerの最新版の日本語版は提供されていない為,Windows Update対象となっていないので適用されていない.
  • KB942288で調べると,次のダウンロードモジュールが検索される.
  • SQL Serverのインストーラは,これを自動的にインストールする.

  • [OK]を選択する.

  • KB942288が適用される.

  • OSの再起動となる.

3.インストールの開始

  • 再度,セットアップを実行する.



  • 先ほどとは異なる画面が表示される.

  • [ハードウェアとソフトウェアの要件]をクリックすると,次のページが表示されるので,ハードウェア要件確認できる.
  • 要件については,読まなくてもインストーラが判断してくれるので,次に進む.

3.1.セットアップルールの確認


  • [インストール]をクリックする.

  • 今回は新規スタンドアロンでインストールを進める.

  • 何が成功したのか知りたいので,[詳細の表示]をクリックする.

  • 問題無さそうなので[OK]で次に進む.

3.2.プロダクトキーとライセンス


  • インストールするエディションを選択する.

  • 今回はフル機能の検証が目的なので,Enterprise Evaluationを選択する.

  • ライセンスを読んで確認しておく.

3.3.セットアップサポートファイル


  • インストールを実行する.

  • しばらくすると,次の様な画面が表示される.

  • Windows ファイアウォール以外は問題が無かったようである.
  • [警告]をクリックして詳細を確認する.

  • 指定されているURLを開くと,次の様サイトへナビゲートされる.
    • SQL Server のアクセスを許可するための Windows ファイアウォールの構成
      • http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc646023.aspx
  • 適切な接続ができる様になっているかは,また別途確認するので,次へ進む.

3.4.機能の選択


  • インストールするコンポーネントを選択する.
  • 今回は,次の様に選んでいる.
  • データベース本体と,ネットワーク経由で接続する為のコンポーネントと管理ツールを選択している.
  • 選択したら,[次へ]進む.

3.5.インスタンスの構成

  • データベースのインスタンスについて設定を行う.

  • ここでは,インスタンスの識別子と,インストール先のディレクトリ(ホームディレクトリ)を指定する.

  • 今回の構成でのディスク容量は約1.5GB程度である.
  • データファイルについて設定する所が無いので全体容量は,現時点では不明である.

3.6.サービスアカウントの設定

  • 次に,アカウントと言語設定が必要となる.

  • SQL Server サービス(プロセス)が使用するアカウントを設定する為に[全てのSQL Serverサービスで同じアカウントを使用する]を選択する.

  • 今回は,OSのadministratorを使ったが,本来はSQL Server用のアカウントを作成しておいた方が良いと思われる.

3.7.言語環境(照合順序)の設定

  • 次に,[照合順序]タブを開く.

  • 次の様な画面が表示される.

  • [照合順序識別子]のプルダウンを開くと,次の様になる.

  • デフォルトはSJISのようである.

  • 今回は問題ないので,変更しない.

3.8.データベースアカウントの設定


  • まだエラーが出ているが,メッセージが途中できれているので,エラー部分をダブルクリックしてみる.

  • データベース内部のアカウントが無いという事なので,追加する.

今回は,他にアカウントを作成していないので,現在作業をしているadministratorアカウントを割り当てる.

3.9.データディレクトリの指定

  • データベースの各種データが保存されるディレクトリを指定する.

  • バックアップ以外は全て同じディレクトリが指定してある.
  • 複数のドライブを持っている場合は,データとログを分けたりする

  • 今回は必要ないので,変更せずに進む.

  • エラーが発生した時にマイクロソフトに自動的のデータを送信するか否かを指定する.
  • なお,ネットワークがインターネットに繋がっていないと送信できない.

3.10.インストール構成内容の確認


  • 詳細を確認する.

  • 全て合格している.

  • 設定内容が表示されているので,スクロールして下まで確認する.

3.11.インストールの実行

  • 問題なければ,インストールを継続する.




  • インストールが成功した事が確認できた.


  • インストール完了する為に閉じる.

  • タスクマネージャで,SQL Serverが起動している事が確認できる.


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