SQL Server 2008クライアントツールのインストール
0.改訂履歴
- 2012.08.04 新規作成
1.はじめに
このドキュメントでは,SQL Server 2008のクライアントツールをWindows
XPへインストールする手順を説明する. SQL Server 2008 クライアントツールには,SQL
Serverへの通信用コンポーネントの他,SQL Server管理者向けのManagement Studio,SQL Server
PowerShell,コマンドラインユーティリティ(SQLCMD)をインストールする.
- 0.改訂履歴
- 1.はじめに
- 2.Windows XPホットフィックスKB942288-v3の適用
- 3.SQL Serverクライアントのインストールの実行
- 4.システム構成チェッカーを実行する
- 5.Windowsファイアウォールに関しての警告
- 6.クライアントツールの選択
2.Windows
XPホットフィックスKB942288-v3の適用
- SQL Server 2008関係をWindows XPにインストールするには,Windows Installer 4.5 Redistributable関連のKB942288-v3が適用されているかを確認する必要がある.
- 確認は,インストーラが自動的に行ってくれるが,適用されてない場合,これをインストールしたあと,一度OSの再起動が必要となる.


- 現在使っているWindows XPではインストールされてなかったようなので,インストールが始まる.
- あとは,ウィザードどおり.







- ここでは「システム構成チェッカー」を使ってインストール条件に合っているかを確認する.

- クリックするとシステム構成チェッカーが起動する.
- 画面が出てくるまで暫く移管がかかる事がある.

- 成功13,スキップ1となっている.
- 詳細レポートを確認する.

- 合格となっている事が確認できる.

- インストールを実行する.

- 今回のインストールは,新規にインストールする.
- メニューだとデータベースエンジンがインストールされる風に書かれているが,のちほど,インストールするモジュールを選択する際にクライアン
トルールだけとする.



- Evalution(評価)版を選択する.



- Windowsファイアウォールによって,SQL Serverとの通信が遮断されているので通信できない可能性が警告されている.
- 今回のドキュメントでは,Windowsファイアウォールの設定は含まれない.
6.クライアントツールの選択
- 今回のターゲットはクライアントとしてデータベースに接続するためのコンポーネントをインストールする事が目的なので,データベースエンジン
は選択しない.

- データベースエンジンへ接続するだけなら,この[クライアント ツール接続]をチェックするだけで良い.


- データベース管理者用端末としてセットアップするなら,[管理ツール]を選択する.ここでは完全セットとしてる.




- インストール内容を確認し,問題なければ[インストール]を実行する.




- SQL Server インストールセンターを閉じて終了.