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mailmanでデフォルト設定を変更する

mailmanでデフォルト設定を変更する


0.改訂履歴

  • 2006.01.07 新規作成

1.はじめに

 このドキュメントでは,メーリングリスト管理ソフト「mailman」を使って,デフォルト設定を変更する手順を説明する. 

2.デフォルトを設定するファイルについて

  • mailmanのデフォルト設定は,Defaults.pyファイルに記述されている.
  • しかし,このファイルを変更するのではなく,同じディレクトリにある,mm_cfg.pyファイルを変更する.
  • それらのファイルは,/usr/share/mailman/Mailmanに保存されている.

3.設定例

  • 多くの設定はデフォルトのままで問題ないと思われるが,下記の設定をしておくとトラブルが少なくなると考えられる.
##################################################
# Put YOUR site-specific settings below this line.
MTA = 'Postfix'
DEFAULT_EMAIL_HOST = 'ujp.jp'
DEFAULT_URL_HOST = 'www.ujp.jp'
DEFAULT_ARCHIVE_PRIVATE = 1
DEFAULT_MSG_FOOTER = ""
DEFAULT_REPLY_GOES_TO_LIST = 1
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
"mm_cfg.py" 50L, 1834C written
  • これらの意味は次の通り.
パラメータ 設定値 意味
DEFAULT_ARCHIVE_PRIVATE 1(非公開)
DEFAULT_MSG_FOOTER なし メールのフッタに必ずつける文言.これをつけると,マルチパートになり,メーラによってはHTMLメールだと解釈されて不具合がでる事が多い.
DEFAULT_REPLY_GOES_TO_LIST 1 メーリングリストへの返信先.0の場合はメール送信者,1を設定するとメーリングリストへの返信となる.
  • これらの設定を反映した後,プロセスの再起動などは必要ない.
  • また,このファイルを変更した後に作成されるメーリングリストに設定が反映される.


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