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Oracle 11g R2 インストール for Windows 2008 64bit 〜その1 準備〜

Oracle 11g R2 インストール for Windows 2008 64bit
〜その1 準備〜


0.改訂履歴

  • 2010.11.25 新規作成

1.はじめに

 このドキュメントでは,Oracle 11g R2を64bit版Windows 2008 Web Editionにインストールする手順を説明する. なお,使用するOracle 11g R2は,OTN(Oracle Technology Network)で入手できる試用版である為,最新版は製品版と異なる可能性がある. 試用版でインストールを続ける場合に WFMLRSVCApp.earが無いエラーが出る場合は,その対処方法も記してある.

2.プログラムの入手

 オラクル製品の技術情報を提供しているOracle Technology Network(OTN)というサイトがあり,無料会員に入会する事で,プログラムを入手する事が出来る.
 今回ダウンロードしたのは,64bit版のWindows用.ZIPファイルが2つで,次の様になります.


3.環境の確認

 今回インストールするサーバは,hp Proliant ML110 G5という機械に,64bit版のWindows Web Server 2008に,Service Pack2と2010年11月25日現在の最新のパッチを適用している.
 環境については,次の画面で確認できる.


 この機械では,物理メモリを8GB搭載している.

4.インストールの準備

 ダウンロードしたファイルは,次の様なZIPファイルである.


 右クリックでZIPファイルを選択し,展開する.
 

 次の様なフォルダが展開される,


 このままだとインストール用のデータが分割されているので,手動で統合する必要がある.


 1of2と2of2のそれぞれのフォルダを開き,2of2のComponetsの下にあるフォルダを,1of2の同じくComponentsに移動す る. これを実行していないと,インストールの途中で,WFMLRSVCApp.earが見つからないというエラーがでて,インストールが失敗する.

 ここまでの作業が完了したら,インストールの準備が完了となる.



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