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BeOSの現在形であるHaiku R1/Beta3をVMware Fusionにインストールする

BeOS の現在形であるHaiku R1/Beta3をVMware Fusionにインストールする



  1. タイトル
      1. はじめに
      2. メール
      3. 結果

はじめに

 このドキュメントはかつて時代を変えるかもしれない新興勢力として出現したBeOSの現在進行形であるHaikuというOSの最新版が出たとい う1年前のニュースを見つけたので,VMware Fusion上にインストールしてみた記録である.
 今回は,2GBメモリと8GBストレージの仮想ストレージを使用して仮想マシンを作成し,インストールを実施した.

ソースの入手先

  • 以下のURLにアクセスしてダウンロードする.
    • https://www.haiku-os.org/
  • USBメモリなどによるLiveCDもあるけれど,今回はISOイメージをダウンロード.

仮想サーバの作成

  •  VMware Fusionを起動.


  • 今回はISOイメージからインストールするので,カスタム仮想マシンを新規作成する.


  • マイナーすぎるので,仮想マシンの候補リストにないので,その他(64ビット)を選択.

  • BIOSベースで良いでしょう.

  • ゲストOSのスペック極めが必要.ストレージ容量8GB,メモリ256GBだとちょっと少ない気がする.
  • 公式サイトを見ると,32bit版でこのような記載がある.

The x86 32-bit release of Haiku will run on a Pentium or better CPU with 384 MiB of RAM (as long as virtual memory is activated), 1.5 GiB of storage space and a VESA compliant video card.
Haikuのx86 32ビットリリースは、Pentium以上のCPUと384MiBのRAM(仮想メモリを有効にしている場合)、1.5GiBのストレージスペース、 VESA準拠のビデオカードで実行できます。
However, for a satisfactory user experience, we recommend at least a Pentium4 with 512 MiB of RAM and 3 GiB of storage space. For compiling Haiku within itself, we recommend using at least 2 GiB of RAM.

しかし、満足のいくユーザー体験をするためには、少なくともPentium4と512MiBのRAM、 3GiBのストレージスペースを推奨します。Haikuのコンパイルには、少なくとも2GiBのRAMを使用するこ とをお勧めします。

  • メモリは推奨2GBに設定し,ストレージはデフォルトの8GBでいくことにした.
  • [設定のカスタマイズ]ボタンを押下.


  • 仮想ドライブの保存ダイアログが出たので,名前をつけて保存ボタンを押下.

  • CD /DVDアイコンを選択.

  • CD/DVDアイコンをクリック.

  • ダウンロードしたIOSイメージを選択.
  • 今回は64bit版.

  • ダウンロードしたIOSイメージを選択されていることを確認.
  • 次に,プロセッサとメモリ画面.


  • メモリを2GBに設定する.

インストールの実行


  • プレイボタンを押下.
  • 次のような警告ダイアログが表示される.

  • もう1つ次のようなダイアログが表示される.

  • すぐに,HAIKUの起動画面が表示される.


  • すぐ,インストーラの画面が表示される.

  • インストールする言語を選択する.
  • この画面の動作が遅い場合,仮想マシンのゲストOSへのメモリ割当が少ない場合があるので,仮想マシンを強制終了して確認する.


  • Haikuのインストールを行う.

  •  利用規約かと思ったら,Tipsでした.