行政によるのでしょうが,今すんでいるところでは,ゴミ収集は有料ゴミ袋を使う必要があって,捨てるためにお金が必要です.
また,川崎市と違い,毎日収集しないのでゴミ削減について,ちょっとだけ考えるようになりました. 駅前のスーパーで無料回収しているものも気になったり.
前職は上場企業だったのですが,自社のファクトブックに環境対策についてCO2削減についてかかれていて感心したことがありました. 特にISO14000認定活動はしていませんでしたが,社会活動・貢献の一環として開示義務があるのでしょうか.
今回,おもしろいデータを見つけました.
グループ環境保護活動報告書2002
https://www.ntt-east.co.jp/fromn-east/200209_1.html ちょっと古いですが,「音楽をダウンロードして1曲入手するための環境負荷量(CO2排出量)は65g、一方、CD1枚を購入する場合は、274gと算出」と,あります. 単純に,これだとアルバムダウンロードよりもCDを買った方が良いというような計算でしょうか?
購入した音楽CDは,聴かなくなったからといって捨てたりする事は少ない気がします. 友達にあげたり?,中古買い取り業者に持って行けば,有効活用できそう. 商品が移動すれば著作権的にもクリアできそうだし.
それに比べて,ダウンロード楽曲は,バックアップ用にCD-Rに焼いたりして手間がかかるし,そのバックアップデータを聴かなくなったからといって中古屋に持って行けないし.
じゃぁ,その分だけ購入値段が安いのかというと,アルバムでいうと3000円が2700円くらいの感じの値引きなので,圧倒的に安いわけでもない. 差額が,対価としてCDメディアとパッケージの価格差と圧縮されていることでの音質劣化が反映されているかは疑問だし,とはいえ,そもそもライセンス購入な訳なのでその値段ということで考えれば・・・
いろいろ考えるときりがないのですが,欲しい時にすぐ聴け(買える)欲求にどれだけ答えられるか,です・・・が,便利なってもその分地球が痛んでいると考えると,なんともいえません.