
日本のSNSサービスの草分けとして有名なGREEを考えてみる.
わしが最初に入会したのは2004年春くらいで,会員数が1万人というレベルでした.
SNSの昨日の中では,ブログやレビュー機能もさることながら,SNSの主な目的である友達を招待しまくり,そしてその数を競っていた感じがあります.
今と違って,友達の友達の数とかも表示され,たまに画面上にデバッグ文がでたりして,苦労して居るなぁと笑ってみていたものです.
友達の友達に知り合いを見つけて「リンクを申し込む」をクリックしても数日承認がないと,ちょっと寂しかったり...
そのうち「体育会系モバイル部」とかで出会うと名刺交換がてらにリンクをして希薄な仲間がたくさん出来ていたのですが,ちょっと何故かあまり参加したくないとか閉鎖的なフィーリングがでてきて,その後に登録者数ではmixiに抜かれてしまいましたね...
久しぶりにPC版で接続してみたのですが,やることが見つからない,という感じです.
逆にモバイル版で接続すると,ゲームやらアバターなど楽しいアイテムがいっぱい. 現在はKDDIサービスの1つとして1年前からEZ GREE(au one GREE)を開始し,鈍っていた会員増加も取り戻せてきたようですが,ケータイでアクセスの婆合いは非招待制なので,もう実質的なSNSではありません. KDDIからの出資が聞いているためか,実質的にはケータイで遊ばないと多くは楽しめない状態になっている感じがあります.
実際,この夏のKDDI主催のGirls Parkでは毎週1曲着うた無料ダウンロードができたり,ゲームでも釣り☆スタ!でナマコをつってみたり,クリノッペを買ってみたり.
ケータイで会員になった人はそのままPCでもログインできるのですが,PCとケータイでは,大きく違う感じです. 言うなれば,PCで純粋なSNSとして楽しんでいたものから,ケータイで個人だけで楽しむバーチャル空間としての機能の差というかそれらが共存している感じでしょうか.