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ブログ - 刑事コロンボカテゴリのエントリ

刑事コロンボ 逆転の構図

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映画 » 刑事コロンボ
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ujpblog 2011/9/26 23:42
 久々に見たコロンボ.ピーター・フォークが亡くなってからは初めてかな.

 犯人はカメラマン.時間を偽装して奥さんを写真に撮ったあと,銃で撃ち殺して身代金目的の誘拐のように見せ掛け,犯人に仕立て上げた出所したばかりの男に罪をかぶせるが,その男を銃撃戦の上,正当防衛で殺してしまうという偽装をする.

 今回は犯人がカメラマン,そしてタイトルが「逆転の構図」で,ドラマの中にネガの表裏を間違えて「裏焼き」をして,偽装した犯行時間を示す時計が逆さに写っていて午後2時が午前10時に入れ代わって見える.
 つまり,裏焼きで逆転しているから・・・と言う部分が謎解きなのかと思わせながら,犯人しか知り得ない「秘密の暴露」をしてしまう.


 犯人が殺された元車の解体場に,いつものポンコツ車で到着するコロンボですが見張りの警察官から「解体屋はもう廃業した」なんていう冗談も織り交ぜながら進みます.ポンコツだけじゃなくて身なり格好で判断さえ,捜査中に訪れた教会ではシスターにお金のない人として間違われてしまいます. つまり,人を見掛け・先入観で判断して判断を誤っている例を別確度から表現しているわけですね.

刑事コロンボ 愛情の計算

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映画 » 刑事コロンボ
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ujpblog 2010/7/28 23:31
 コンピュータを使って世界大戦のシミュレーションをやっているシンクタンク,つまり頭の良い人たちばかりのいる場所で発生する殺人. 頭の良い犯人に自白させる為に親族を逮捕してみせる・・・そんなアホな.

 トリックも単純でストーリーも面白くないですが,天才少年スティーブン・スペルバーグ?が作成したMM7という人型ロボット,これが宇宙戦艦ヤマトに出てくるアナライザーそっくり! というかこのMM7の進化系がアナライザーか.
 実は,このMM7は「ロビー・ザ・ロボット」というそうで,1956年のPLANETE INTERDITE(邦題:禁断の惑星)という映画が初登場,その後も色々な映画やドラマにでているそうです. よって,色々な人たちに「ロボットの姿」として印象に残っている姿なのだと思います.

刑事コロンボ さらば提督

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映画 » 刑事コロンボ
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ujpblog 2010/6/12 22:59
 提督と呼ばれる造船会社の社長が,娘婿に殺される.相続系です. いつもは75分程度ですが,今回は100分近い長編.
 コロンボに若手の部下がつき,その若手にボロ愛車の幌を外して運転させたりするシーン等,すこしコミカルな部分が描かれているのは時間に余裕があるからかな.

 ちょっと驚かされるのは,誰もが犯人だと思っている人が殺されてしまうこと.

刑事コロンボ 別れのワイン

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映画 » 刑事コロンボ
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ujpblog 2010/5/18 23:39
 親から受け継いだのはお金のワイン好きの兄と,ワイン工場を受け継いだ腹違いの弟.兄は事業を失敗したがワイン工場の経営をしている.弟は経営をしてないが遊ぶ金欲しさにワイン工場を売ると言い出すので弟を殺す...

 シリーズ最高傑作と言われている作品であることは事前に知っていましたが,おおざっぱに言うとコロンボで良くでてくるエピソードの遺産相続です.

 ただ,どうして犯人だと解いたのかを理解するのが難しいかな.いくつかの解説サイトをみて,やっと理解しました.
 最高傑作というのは,偽装工作や推理の難易度ではなく,ドラマとして美しいですね. 全てのワインを失った事で気を落とすフィルコリンズにしかみえない兄. しっとりとしたエンディング. オシャレですな.

刑事コロンボ 第三の終章

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映画 » 刑事コロンボ
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ujpblog 2010/4/17 13:18
 出版社の社長が自分の指紋の付いた拳銃を爆弾マニアに渡し,それを使ってベストセラー作家を殺させる.拳銃の指紋と社長も事件当夜の記憶は酔っていてアリバイの記憶が無い様に装っている.

 このシチュエーションは主犯が自分を犯人だと思わせる様な証拠をあえて残し,それがことごとく覆される事で疑いが晴れる様にしむけているという点.今までに無くコロンボがだまされている感が漂うのだけれども,そうでもない.

刑事コロンボ 殺人処方箋

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映画 » 刑事コロンボ
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ujpblog 2010/4/17 0:25
 コロンボシリーズの第1作目で1967年の作品.オープニングタイトルが,007シリーズっぽく始まるのですが,犯人もニセジェームスボンドにみえてきます.舞台「殺人処方箋」を元に脇役だったコロンボを主役として単体ものとして制作されたのですが,これが人気でシリーズ化されたのだそうです. 他のものは75分くらいですが,この作品は100分程ありました.

 ストーリーは,精神科医の犯人が,浮気がバレそうになったので金持ちの奥さんを殺して,愛人が奥さんに化けてアリバイを作って偽装するという所.

 このコロンボ,トレードマークのレインコートも着るのですが,普通のスーツ姿のシーンが多かったり,今まで観た中で一番シリアスな演技です.いつものオトボケは封印.恫喝するし. 犯人も精神科医でコロンボの性格や行動を見抜いているというか,それに沿ってその後の作品が造られているという感じですね.

刑事コロンボ ルーサン警部の犯罪

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映画 » 刑事コロンボ
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ujpblog 2010/4/3 15:57
 ルーサン警部は人気テレビの主人公.これを演じている俳優が犯人. テレビの中の警部とリアル刑事のコロンボが推理をぶつけ合う. 計画殺人である事にどこで気づくのかが見所か.決め手となるのは,うっかり指紋が残っている事.

 これまで見てきて気になったのは,多くのエピソードでみられるコロンボの特徴.

1.「うちのかみさんが・・・」という話を出すがかみさんは出演しないが恐妻家のよう.
2.いつもタバコを事件現場で吸っていて,ときにはタバコがキーになるが事件現場を汚す.
3.ぼろい靴を履いていて,いい靴に興味を持っている.
4.ぼろい車に乗っているが,アレは外車だと自慢したりするが誰も気にしない.

刑事コロンボ 悪の温室

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映画 » 刑事コロンボ
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ujpblog 2010/3/29 12:12
 利用条件が複雑な相続遺産をイレギュラーに取り出せる方法を見つけた遺族のおっさんが相続人の息子とつるんで誘拐事件を仕立てるが,息子はおっさんに殺され,罪は息子の浮気性の嫁さんにかぶせようとする.

 おっさんがもう少し凶器の処理をしていればよかったのにという結果です.

 コロンボシリーズではの場合,最初に犯罪が行われて犯人が判っているので,コロンボがいつ犯人に気づいたかを観ている側が見つけるのが楽しみ方ですね.

刑事コロンボ 5時30分の目撃者

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映画 » 刑事コロンボ
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ujpblog 2010/3/28 14:09
 催眠術の使える精神科医の犯人は,浮気相手の旦那を殺してしまうが浮気相手と口裏合わせし二人組の強盗の犯行とする.コロンボの捜査に危機を覚えた犯人は浮気相手を催眠術で遠隔操作して自殺させてしまう.

 最初の犯行の際に現場を離れる際に,散歩中の盲目のおっさんに目撃されるのだが,見られてないので何もせずに車で立ち去る. これがこの話のキーで,目撃者は犯人自身なんですね.

 これでコロンボを観たのは4作目ですが,邦題が全てを表していますが,ロジックを楽しむという事なんですね.

刑事コロンボ 死者のメッセージ

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映画 » 刑事コロンボ
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ujpblog 2010/3/23 1:43
 内側から空かない金庫に閉じ込められて殺され,殺すのは人気推理小説作家.アガサ・クリスティがモデルらしいですが,とても可愛らしい演技の女優はコロンボ市場最高齢の犯人だとか.

 古畑任三郎の中森明菜が出る第1話で,地下に閉じ込められて殺されるエピソードがありますが,それとシチュエーションが似ています.しかし,解決方法は全く違っていて,タイトルに有る通りダイイングメッセージを読み解く事で解決していきます.

刑事コロンボ 二枚のドガの絵

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映画 » 刑事コロンボ
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ujpblog 2010/3/4 0:09
 コロンボの中でも傑作とされている作品の1つ. 逆説的なんだけど,似た様なエピソードを古畑任三郎でもみました. 犯人のおっさん,なんか仕草がむかつく(笑) なんか働くおっさん劇場の野見さんにみえてくる・・・

自転車
http://www.youtube.com/watch?v=ihiOuoawrS8
 日本のタイトルが「コレクション」となっているので,最初の棺桶風の箱に何かあるのかと思っていたのですが,すっかり蹴散らされてしまいました.

 無いとされていたものが実はあるというネタでした.

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