ブログ - NTTドコモがスマートフォン向け課金サービス
今朝の日経によると,時期については明記されてませんでしたが,NTTドコモがグーグルとマイクロソフトとスマートフォンのソフト配信事業で提携するそうです. それぞれが配信事業としてマーケットプレイスを運営していますが,現在の有料ソフトの課金はクレジットカードとなっているのを今回の提携でドコモの通信料と一緒に支払えるのがメリットとの事.
クレジットカードを利用しない層の購買力をどのように考えているのかという懸念点も有りますが,ドコモはWindows MobileとAndroidケータイ以外にもBlackBerryと3種類のスマートフォンを持っていて,いったいどれに注力してくつもりなのでしょうか. 課金部分だけを取りたいというのはナンセンスだとおもうのですが.
今までのドコモをはじめとする日本のキャリアが提供するコンテンツサービスは基本はサービス料の継続課金モデルでしたが,スマートフォンでは都度課金サービスが主軸となります.
これはコンテンツサービス側のビジネスロジックが変わります.継続課金モデルでは課金開始後毎月入金が有り,更にユーザが忘れたり使わなかったりする事で実質提供サービス無しで入金が行われるので,大きな投資でも資金回収や次のタイトルへの投資ができるという効果がありました.当たり外れはありますけど.
スマートフォンに提供されているアプリはダウンロード都度課金がほとんどなので,課金できるのは最初の1回だけです.そこで開発資金を回収するには価格を高くするか,数多く購入させるかとなります.
数多く買わせる為には,端末の出荷台数もさることながら,そのショップに沢山の魅力的なプロダクトが揃ってないと見に来ないでしょう.ちなみに,それぞれのソフトウェア配信事業を確認してみます.
クレジットカードを利用しない層の購買力をどのように考えているのかという懸念点も有りますが,ドコモはWindows MobileとAndroidケータイ以外にもBlackBerryと3種類のスマートフォンを持っていて,いったいどれに注力してくつもりなのでしょうか. 課金部分だけを取りたいというのはナンセンスだとおもうのですが.
今までのドコモをはじめとする日本のキャリアが提供するコンテンツサービスは基本はサービス料の継続課金モデルでしたが,スマートフォンでは都度課金サービスが主軸となります.
これはコンテンツサービス側のビジネスロジックが変わります.継続課金モデルでは課金開始後毎月入金が有り,更にユーザが忘れたり使わなかったりする事で実質提供サービス無しで入金が行われるので,大きな投資でも資金回収や次のタイトルへの投資ができるという効果がありました.当たり外れはありますけど.
スマートフォンに提供されているアプリはダウンロード都度課金がほとんどなので,課金できるのは最初の1回だけです.そこで開発資金を回収するには価格を高くするか,数多く購入させるかとなります.
数多く買わせる為には,端末の出荷台数もさることながら,そのショップに沢山の魅力的なプロダクトが揃ってないと見に来ないでしょう.ちなみに,それぞれのソフトウェア配信事業を確認してみます.
Windows Marketplace for Mobile Marketplace
http://marketplace.windowsphone.com/Default.aspx
前回見た12月初旬よりはアプリは増えていますね. 日本だけですがアプリは124個でした.
Android Market
http://www.android.com/market/
ここは日本語化もされてないようですが,PaidとFreeで分かれています.
フリーがこっち.
課金されるのはこっち.
Paidが40個,Freeが140個程度の様です.
両方のマーケットプレイスは商品点数はまだまだですが,キラーアプリケーションを待つ必要がありますね.
http://marketplace.windowsphone.com/Default.aspx
前回見た12月初旬よりはアプリは増えていますね. 日本だけですがアプリは124個でした.
Android Market
http://www.android.com/market/
ここは日本語化もされてないようですが,PaidとFreeで分かれています.
フリーがこっち.
課金されるのはこっち.
Paidが40個,Freeが140個程度の様です.
両方のマーケットプレイスは商品点数はまだまだですが,キラーアプリケーションを待つ必要がありますね.