ブログ - レジリエンスの諸相 第2回 霊長類の共通始祖から受け継いだ人のレジリエンス
食料,類人猿は家族に分配するが,ヒトは家族以外にも分配する.とあるけれど,災害などで入手困難な場合,やっぱり家族優先にすると思うけどそれは霊長類の本能的なことなんだな.
後,性の問題は生存するために隠すようになったという点も興味深い.
後,性の問題は生存するために隠すようになったという点も興味深い.
• 人間に似た霊宝類にゴリラ,チンパンジーがいるが人間だけが700万年前にアフリカを離れた.
• ゴリラは四年に1回しか出産しないので4歳歳の離れた兄弟がいる.一夫多妻制.
• ゴリラ,チンパンジーなどの類人猿は,昔は猿より多かった.
○ 強い胃腸を持つサルの生存競争に負けた.
○ 類人猿は出産のスピードが遅い.猿は年子が可能.
§ 何かしらでロスした時に回復能力に違いが出る.
○ 類人猿は家族で食料を分配する.
§ 人間は家族以外にも分配する.
□ 速く走れないが長時間歩けるので行動範囲が広くなった.
□ 社会性が芽生えたと考えられる.
® 食物を持ってくる人を信頼する関係ができた.
□ 食物を移動させることで社会性が生まれた.
○ 肉食獣の捕食される動物は多産
○ 類人猿は親離れ,授乳期間を短くするために固形物を食べられるように.
○ ホモ 人間のこと
§ ホモハビルス 器用な人.脳が500cc
§ 人間は1400cc
§ 脳の発達には石器が関係ある.肉食で道具を使う.
□ 脳は体重の2%なのにエネルギーは20%使う.
§ 集団が大きくなると脳が大きくなる.
□ 人間関係を考えることが多くなる
□ 社会的知性の増大と脳の大きさ
□ 200万年前に大きくなり始めた.
§ 骨盤のサイズから生まれるサイズが制限される
□ 結果,人間は脳サイズが一年で2倍.
□ ゴリラは4年で2倍.
§ 人間は複数の家族が集まって共同で子育てするコミュニティができ効率化してきた.
§ 近年は逆になってきてる面もある.
§ 家族は繁殖集団.
§ 人間は,教科,同情の感情を持つことで進化.
§ 脳の成長が止まるのは12歳くらい.
□ その後体の成長が加速する.
® 思春期スパート
□ 繁殖機能も成長していく
□ 近親相姦しないために性を隠す慣習になった.
® 動物はオープン
◊ 逆に食べるのは競合になるので隠す.
§ ホモエレクトス
□ ヨーロッパ進出
□ 体の成長がどんどん遅くなる.
§ 現代の人間の脳は150人くらいの集団で過ごすのに最適.
□ 食糧生産が始まってから変わってない.
® 人口が爆発的に増えている
□ 認知革命
® 7万年前.食糧生産に先行した.
® ゴリラは個体が一旦集団を離れると二度と戻れない.
◊ 高い共感を持って暮らしている.
® 人間は戻れる
◊ 高い共感と共にコミュニケーションを変えた
◊ いくつかの集団をテンポラリに変えられる.
○ 人間のレジリエンスと
§ 弱みを強みへ.逆転の発想.高い共感を持つ.
§ 性を家族内に閉じ込めトラブルを防いだ.