ブログ - ブラジィールdropその2
スパムメール対策としてブラジルからの通信を遮断したのが11月7日なので,2ヶ月経過しました.この間に到着した迷惑メールは219通.2日で1800通届いていた初期の頃に比べて大幅に削減できました.
そこでグラフで実績を振り返ってみます.
グラフをみて一目瞭然なのは,スパムメールの到着数が圧倒的に減ったという事が判ります. このグラフでは平均化されているので最大20通となっていますが,この頃1日あたり400通程度の迷惑メールが届いていました. 週刊グラフでみると次の通り.
届かない日もあるようです.
これで裏付けられるのは,うちの場合はブラジルからのSPAMメールが多かったという事です.
今回の迷惑メールの特徴は,次の2つです.
1.サーバに存在した事の無いアカウントへのメール
2.当ドメインを偽装して送信したメールのエラーメールが戻ってくる
この1の場合,受取人が居ないのでエラーメールを相手に返しますが,偽装されているので相手が存在しないので返却できません.いわゆるバウンスメールですが規定の回数のリトライ後,削除する様にしています. 面倒なのはメールサーバにウイルススキャナを入れているので,メールが到着する都度スキャンされるのでサーバのCPU負荷が上がります.
メール配送プロトコルのSMTPは性善説で作られているので送信者アドレスの偽装が出来てしまうのですが,2の場合それを利用して当サイトのメールアドレスを偽り,未承認広告メールを大量に出している様です.そして送信先のアドレスが無いと当サイトへエラーメールが返送されてきますが,そのアドレスも無いので後は1と同じ現象になります
これの種類の場合は対策は比較的容易で,メールヘッダにMail DaemonからのDelivery Errorが記録されているので,フィルタリングし削除可能です.
今回の対策としては当初エラーメールをフィルタリングで定期削除と,バウンスメール化しないようにメールの宛先として使われる存在しない約20アカウントをダミーで全て受け取って作成し,集約して削除を行っていましたが,受け取る時のウイルススキャンの負荷の低減が難しかったので,発信先のIPアドレスを検出し,その傾向からブラジルのIPアドレスをメールサーバ側でリジェクトとしました.
そこでグラフで実績を振り返ってみます.
グラフをみて一目瞭然なのは,スパムメールの到着数が圧倒的に減ったという事が判ります. このグラフでは平均化されているので最大20通となっていますが,この頃1日あたり400通程度の迷惑メールが届いていました. 週刊グラフでみると次の通り.
届かない日もあるようです.
これで裏付けられるのは,うちの場合はブラジルからのSPAMメールが多かったという事です.
今回の迷惑メールの特徴は,次の2つです.
1.サーバに存在した事の無いアカウントへのメール
2.当ドメインを偽装して送信したメールのエラーメールが戻ってくる
この1の場合,受取人が居ないのでエラーメールを相手に返しますが,偽装されているので相手が存在しないので返却できません.いわゆるバウンスメールですが規定の回数のリトライ後,削除する様にしています. 面倒なのはメールサーバにウイルススキャナを入れているので,メールが到着する都度スキャンされるのでサーバのCPU負荷が上がります.
メール配送プロトコルのSMTPは性善説で作られているので送信者アドレスの偽装が出来てしまうのですが,2の場合それを利用して当サイトのメールアドレスを偽り,未承認広告メールを大量に出している様です.そして送信先のアドレスが無いと当サイトへエラーメールが返送されてきますが,そのアドレスも無いので後は1と同じ現象になります
これの種類の場合は対策は比較的容易で,メールヘッダにMail DaemonからのDelivery Errorが記録されているので,フィルタリングし削除可能です.
今回の対策としては当初エラーメールをフィルタリングで定期削除と,バウンスメール化しないようにメールの宛先として使われる存在しない約20アカウントをダミーで全て受け取って作成し,集約して削除を行っていましたが,受け取る時のウイルススキャンの負荷の低減が難しかったので,発信先のIPアドレスを検出し,その傾向からブラジルのIPアドレスをメールサーバ側でリジェクトとしました.