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ブログ - サービスを退会する際の心得

サービスを退会する際の心得

カテゴリ : 
セキュリティ » ニュース・徒然
ブロガー : 
ujpblog 2020/12/9 23:47
 会社の大小にかかわらず狙われたら情報漏洩してしまう昨今,何かネット上のサービスに入って,辞める時の心得を整理しておかなければ.

論理削除の可能性
 サービスを退会しても論理削除しかされてないことがある.データベース上の削除フラグに印を残すとか,退会日をセットするなど.
 このような場合,データが盗み出された場合,退会の有無は関係ない.

データの上書きをしておこう
 退会するのだからサービスは利用しないので,個人情報はデタラメなものに書き換えておく.名前,住所,生年月日,メールアドレス,電話番号,クレジットカード番号.
 難しいのはクレジットカード番号はデタラメのものを入れられないので,これは削除しておくか,有効期限の短いクレカに切り替えておくなどが必要か.
 また,GDPR関係もあって,生年月日も変えられないことが多い.
 個人情報の名前やニックネームを変更する際に,「退会済」(たいかいすみ)とか住所の最後の数字部分が事由欄の場合が多いので,そこに退会日を記載するなどで工夫できる.

データの上書きは複数回しておこう
 ユーザサポートの関係で,利用しているサービスによっては個人情報の変更履歴を保存していることがある.履歴保存回数の法律上の制約や一般的な規則はないのだけれど,最低でも2回程度変えておけば良いのだろう.

退会済み専用メアドを準備
 gmailを取得しておけば,メアドの無限増殖が可能.メアドに「+」で好きな文言を入れれば良い.退会したサービス用に専用のアドレスをセットしておけば,どこのサイトから漏れたかわかりやすい.
 ただし,gmailのエイリアス機能は有名なので+以降を除外してメールを送ってくる可能性もあるので万能ではない.

 見破られづらさで言えば,マイナーそうだけれどoutlook.comのアカウントを取得しておけば,これもエイリアスを複数取得することができる.(最大10個)

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