ブログ - データ消去について考える その2
世界最悪級の情報流出として報道されていた件.
元従業員が,廃棄予定のHDDを持ち出して中古部品として販売.購入した第三者がファイル復活させたら神奈川県の公文書が出て着て大騒ぎだった.
あの頃,コロナ禍前の2019年12月のこの事件,全く話題にならなかったけれど,懲役2年,執行猶予5年の判決が出ていたようです.
神奈川県HDD転売のブロードリンク元従業員、東京地方裁判所で判決
https://cybersecurity-jp.com/news/36969
そもそも54テラバイト分の容量のハードディスクだったらしいけれど,データ空き領域0%で使っていることなんてないので,報道は大げさだったかな.
そしてそのもう1つの被害を受けた会社,ブロードリンンクはどうなったのか.
転売された物品は3,904個.オークションサイトを通じて回収を呼びかけたりしたものの回収したものは29個.ただし,犯人が販売前に一般的なデータ消去して売っていたり既に再利用していたりもあり,データ流出はない(未発見)なようだ.
そしてその後,体制を強化してISMS停止の解除,官公庁との取引再開と復活は進んでいるようだ.
元従業員が,廃棄予定のHDDを持ち出して中古部品として販売.購入した第三者がファイル復活させたら神奈川県の公文書が出て着て大騒ぎだった.
あの頃,コロナ禍前の2019年12月のこの事件,全く話題にならなかったけれど,懲役2年,執行猶予5年の判決が出ていたようです.
神奈川県HDD転売のブロードリンク元従業員、東京地方裁判所で判決
https://cybersecurity-jp.com/news/36969
そもそも54テラバイト分の容量のハードディスクだったらしいけれど,データ空き領域0%で使っていることなんてないので,報道は大げさだったかな.
そしてそのもう1つの被害を受けた会社,ブロードリンンクはどうなったのか.
転売された物品は3,904個.オークションサイトを通じて回収を呼びかけたりしたものの回収したものは29個.ただし,犯人が販売前に一般的なデータ消去して売っていたり既に再利用していたりもあり,データ流出はない(未発見)なようだ.
そしてその後,体制を強化してISMS停止の解除,官公庁との取引再開と復活は進んでいるようだ.