UJP - ビデオ会議徒然

Life is fun and easy!

不正IP報告数

Okan Sensor
 
メイン
ログイン
ブログ カテゴリ一覧

  • カテゴリ ネットサービス の最新配信
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

ブログ - ビデオ会議徒然

ビデオ会議徒然

カテゴリ : 
インターネット » ネットサービス
ブロガー : 
ujpblog 2020/6/4 23:55
 新型コロナウイルス感染症の影響で在宅勤務になり,ビデオ会議システムが急に必要になって,いろいろ使ってきたので感想を.

Skype for Business
 何もせずに200人越えのビデオチャットができるのは,2020年3月末ごろ時点では職場の環境ではOffice 365に無料で付属しているSkype for Businessしかなかった.
 小さい会議を開催して,回線の様子を見ながら最近だと最大250人程度で接続しているが,少しでも遅れて会議に接続すると音が出ないとか画面が出ないとかの問題も良く発生していた.
 2021年7月にサービス終了が発表されているけれど,ニーズの急増でブランドも見直されてきたかどうか知らないけれど,Microsoft側も何度か工事して回線は増強されている模様.
 しかし,静止画の映像の配信遅延,具体的にはパワポを次ページを表示しても音が先に聞こえてくるので,話し手が1秒程度待って喋り出す特殊な技術が必要になる.
 映像を配信しながらのテレビビデオ会議だと同時に4人分の映像となって,マイクで喋った人が映像配信権を取る感じになるので,咳払いした人の顔が急に映ったりする.

 音が出ない場合,PC側はオフにしてスマホのSkypeで接続して音を聞くという手段が必勝法

 4月から5月中旬くらい以降からは,Skype会議が開催されることは少なくなってきた.特に社外人とやりとりする時に制限がある感じ.(管理者が制限をつけているのかもしれないが)

CISCO WebEX
 WebExは「ウェブイーエックス」と読んでいたけれど,4月ごろに急に渡辺直美が出演するテレビCMで「ウェベックス」と発音していてヘーって思った.「ウェベックス」と言った方がツウに思われそうだけれどみんな「ウェブイーエックス」と呼んでいる.

 iMacみたいな専用装置もあったりして会議専用システムなわけだけれど,なんせ不安定.EXEタイプの場合,頻繁に脆弱性が報告されアップデートが必要になり,それも手動でインストーラをダウンロードして実行するタイプなので,それなりのセキュリティ対策企業だとハッシュ値を登録しないと実行できないので非現実的.
 Webブラウザ版は音が出なかったり映像がでなかったりというトラブルも多い.ヘルプデスクの人がいつも大変そうだった.
 新規登録される会議が,CISCOのクラウドのどこのリージョンかによってURLが異なると,都度マイクやカメラをブラウザで許可することが必要だったりするが,うまく許可できなかったりする.

 ただし,カメラオフやマイクオフしたつもりが有効でなかったり設定が忘れられたりして思わず配信してしまう事故がよくある.ケータイのマイクと違ってPCのマイクは結構遠くまで音を拾うことに注意.

 一度繋がると安定して綺麗な静止画を送ることができて音声もくっきりだけれど,繋がらない人が多い.250人接続すると20人くらいは何かしら不具合がある感じ.

 参加者のマイクを一括でオフにする機能があって,それは便利だと思った.

Zoom
 リモートワーク,StayHomeの象徴としてよくある同時接続して20人くらいがタイル状に映像がでる映像が使われているけれど,あれができるのはZoomだけらしく,今年の2月ごろからニーズが高くなった.
 ただ,ニーズが高まれば高まるほど,調べれば調べるほど脆弱性が報道されてしまい,そういうネガティブキャンペーン?もあって,業務利用では選択肢に入らない状態になってしまった.

Microsoft Teams
 これがとても便利.OneNoteが出てきた時に,ドキュメントはすべてこれで整理できるので便利だと思っていたけれど,それが横展開というか,チャット基盤の上にプラグインで多くの機能拡張ができて,ビデオ会議もできるという位置付けか.
 250人程度で会議をやっても問題ない.よくある思わずマイク,カメラで配信してしまう事故を完全に防ぐ仕組みがあるので,不快な思いをしなくて済む.

 画面が1枚しか開けないという不便さがあるけれど,Webブラウザ版を使うことでどうにか防いでいる.

 Microsoft Teamsはチャットソフトでもビデオ会議システムでもなく,チームワークを行うための戦略的次世代基盤だね.15年くらい前のSharePointのような位置付けか.
 Excelの同時編集なんて,誰がどのセルにカーソルを当てているかがリアルタイムにわかったりするし,今までの不便がたくさん改善されている.

使い勝手の検証は必須
 マイクとビデオの設定は,毎回必ず確認すること.思わず自宅を配信したり音が入ったりして恥ずかしい目にあう.(体験)
 先にも書いたけれど,CISCO WebEXは設定していても諸事情によって無効になるので,特に気をつけなければ!

トラックバック


広告スペース
Google