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イージーライダー

カテゴリ : 
映画
ブロガー : 
ujpblog 2009/10/12 17:02
 デニス・ホッパー,ピーター.フォンダ,ジャック・ニコルソンが出演するロードムービー. 先輩がよくカラオケでBorn to be wildを歌っていて,タイトルだけは知っていました.
 コカイン密輸で手に入れた大金をもって,ロスからマルディ・グラ(謝肉祭)の行われるニューオリンズへバイクで旅にでるのが大筋. その途中で文明とは距離を置いた感じの農家にたちよったり,ヒッチハイカーをひろったり,留置所でであった弁護士と一緒に謝肉祭に向かったり自由気ままに旅をします. 最後は衝撃的なエンディングを迎えます.

 生まれる前の作品なので当時のアメリカを知りませんが,弁護士の言う「アメリカ人は自由を証明するためなら殺人も平気だ。個人の自由についてはいくらでもしゃべるが、自由な奴を見るのは怖いんだ」というのがこの映画の最大のメッセージでしょう.全編において,自由の国の自由でない部分が顔を出して描かれます.

 いまひとつ感情移入できないのは,日本の文化に謝肉祭(カーニバル)が無いのでそれを目指す意気込みみたいなものと,主人公のビリーはビリー・ザ・キッドのビリー,もう1人のワイアットはワイアット・アープなのだそうです.
 ビリー・ザ・キッドは南北戦争期の9〜21人くらいの殺害した犯人でありアウトローのカウボーイ.ワイアット・アープは同じ頃にいた保安官で「OK牧場の決闘」で有名だそうですが,日本で言う信長と家康みたいなもんでしょうか.そういう背景を知れば,もう少し楽しめたかもしれません.

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