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iモード終了

カテゴリ : 
ビジネス » ケータイビジネス
ブロガー : 
ujpblog 2019/10/29 23:47
 iモードとFOMAの終了がアナウンスされた.


 2026年3月31日なので,まだ2,375日,78ヶ月以上,6年半あるけれど,今も使っている人は使っていることを自覚してない人が多いのではないだろうか...

 1999年2月に,ヒロスエをCMに起用してスタート.iモードコンテンツを最初に提供した会社は12社だったかな? そのど真ん中の名もなき会社に,私は訳あって先輩に引っ張られて2000年に入社.
 今の基準に当てはめるとブラック企業的な業務量だったけれど,楽しかったな.若いのに裁量をもらえて,ジャストアイディアが次々と形になっていく.ケータイ電話は劣化PCだったので,技術の焼き直し(小型化)だった事も多かったけれど,なんだかわけのわからないものにも企画が通って,やってみる,というのが蔓延していたかな.
 儲けとか度外視とまではいえないけれど,iモード開始2年後くらいには,必要なものは揃っていて,なんのサービスを提供するか,考えても何が当たるか分からないのでわからないものを出して見たりしていたな.それがヒットしたり,スタンダードサービスを出したらこれもヒットしたり.
 ま,総じて楽しかったiモード.短命だったけどな.

 そしてFOMA.第三世代で大量高速通信ができるというので,2001年春からサービス開始とアナウンスがあって,イノベータ向けに抽選でモニター利用を募集.なにかアイディアを書いて応募したけれど4500人の枠に入らず落選.
 大々的に宇多田ヒカルのtravelingがCMに使われたけれど,パナソニックのP2101Vというケータイは,サイズが大きくて時代に逆行,電池持ちも1日持たないくらいで高石ので不人気.初期のスマホと一緒だね.
 起爆剤になったのは夏野氏がテコ入れに入った900iシリーズから.これが2004年でした.私は会社ケータイをP900iにしてもらって,毎日通勤中にファイナルファンタージーをやってました.すぐ飽きたけど.
 この辺りからJavaアプリが実用的になってきたかな.3Dエンジンとかフレームワークのようなものも出てきて,ゲームの世界がリッチ化していった.

 機械の進化の方が,サービスのそれよりは印象に残りづらいのかもしれないな.

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