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ブログ - 高齢者ドライバーの事故 その2

高齢者ドライバーの事故 その2

カテゴリ : 
時事
ブロガー : 
ujpblog 2019/6/5 23:56
 池袋の,いわゆる上級国民の老人運転による事故についての話題が,登戸通り魔で打ち消され,その登戸通り魔も,元農林水産事務次官による引きこもりの息子の殺傷事件,いわゆる8050問題の象徴と絡められて話題が絶えぬ中,福岡で81歳が運転する車が暴走し運転していた夫妻が亡くなるという事故が起こった.
 今回象徴的なのは,街中にある監視カメラ,ドライブレコーダによって,暴走を始める直前まで普通に走行していたけれど,突如として時速100kmを超えているといわれる暴走を始めたことが明らかになっている.

 まだ原因は分析中で特定されていないが,運転手に何らかの病気が突然発症し,アクセルがベタ踏みになってしまったのではという推測.

 それで思い出されるのは,2016年2月に大阪の梅田で発生した,51歳男性による,大動脈解離と判明された事故.これは運転手が不調を感じ取り路肩に一時停車していたにも関わらず,その後気を失って意図せずアクセルを踏み込んでしまって大暴走して11人くらいが死傷した事故.
 この手の大暴走問題は,2012年の8人死亡12人重軽傷京都祇園軽ワゴン車暴走事故,これは運転手は30歳.2011年の鹿沼市クレーン車暴走事故は児童6名死亡.運転手は26歳.

 これで思うのは,約10年前は,てんかんを持病とする人の大きな事故が多発したようない時期があって,いまは老人による暴走運転.今回はてんかんじゃないが病気の可能性としてその両方が合わさった感じか.

 「運転するな」というのは容易いが,難しい問題だ.若者の車離れがありつつ,自動車産業に支えられている日本という顔もあるし.

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