UJP - ジオシティーズ終了

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ジオシティーズ終了

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インターネット
ブロガー : 
ujpblog 2019/4/20 12:13
 3月末で終わったサービスとして,グーグルプラスとジオシティーズがある.浸透させ油落として指原莉乃とかを起用してCMしていた「ぐぐたす」は,結局使う事がなかったので消えても問題ないのだけれど,ジオシティーズは感慨深い.


 ジオシティーズは,UJPができる前に配信していたところなので,思い出深い.

 一言で言うと無料ホームページ公開サイトで,私がつかていた時は送料5MBくらいだったかな.アカウントを申請すると,自分の公開したい内容についてカテゴリを選んで,それによってURLが決まる.
 ジオシティーズというだけにURLは,仮想の町の名前をしていて,コンピュータ関連ならSilicon ValleyのPaloAltoで,割り振られるのが何番地みたいなアドレスを取得する事になっていた.

 しばらく更新しないと家賃滞納扱い?で追い出されるので,空き番地になったらそこを争奪してホームページを開設.ユーザはIBMのホームページビルダーとかマイクロソフトのFrontPage,私はAdobe PageMillを使ってHTMLを編集してFTPでアップロードしていた.
 FTPでアップロードする際に,サーバ側で広告タグが自動的に埋め込まれ,それによってバナー広告がページの最上部と最下部あたりに出るようになっていて,収益化を狙っていた感じ.

 アクセス数を知りたいがためにCGIによるアクセスカウンタを設置したり,その各セスカウンタが偶然キリ番になったら「キリ番ゲット」としてページ運営者に連絡すると名前を乗せてもらえるような事で発信者・購読者の繋がりを保っていた感じでした.

 その後,他の類似サービスとの競争のために,アップロード可能な容量が増えたりプログラマブルになったりと,比較的コンピュータに明るい人たちが配信する媒体だったとおもう.

 日本のジオシティーズは2019年3月末で閉鎖されたけれど,アメリカでは2009年10月に閉鎖.ジオシティーズのユーザは,より技術志向の高い人は独自ドメインを取得して自分専用の会員サイト(このサイトみたいな),一般の人はブログやツイッターにその活躍の場を移された事が原因と推察.

 先に書いた通り,昔は,ある程度の期間更新しないと閉鎖されてその番地は他人に渡ってしまったけれど,最後の頃は別に更新しなくても存在し続けていました.そこは,先人の知恵袋,歴史に残らない数多くのウンチクが失われたように思う.断捨離も大事だとは思うけれど.

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