ブログ - chrome 66 symantec
2018年3月15日にリリースされるChrome 66 Betaから,古いベリサインのTLS/SSLサーバ証明書を使っているサイトにアクセスした際に警告表示されるようになるそうです.
これは,シマンテックが証明書を不適切に発行していて信頼性を失っているので,2016年6月1日以前に発行された証明書を信頼しないようにする措置だとのこと.
黎明期からの高級ブランドだったベリサイン社のSSL証明書.1枚1年で14万円くらいで,証明書を得るには与信が厳しかった.ガラケー時代には対応している証明書が限られていたので,ほぼベリサイン一択だった.
値段は高いしで発行までに時間がかかるしで,安くて早いSSL証明書発行サービスとしてジオトラスト(グローバルサイン)とかが出て来たけれど,その後ベリサインはシマンテックに買収されていたところまでは知っていた.今調べたら,ジオトラストもシマンテック配下だったとは.そして「シマンテックの証明書」の信頼度は地に落ちたからか,デジサート社に事業譲渡している模様.
日本ではよく不祥事を起こした会社が名前を変えたり事業譲渡して衣替えしたりするけれど,これは国際的にもそういうことなのかな.商習慣は一緒ってことかな.
これは,シマンテックが証明書を不適切に発行していて信頼性を失っているので,2016年6月1日以前に発行された証明書を信頼しないようにする措置だとのこと.
黎明期からの高級ブランドだったベリサイン社のSSL証明書.1枚1年で14万円くらいで,証明書を得るには与信が厳しかった.ガラケー時代には対応している証明書が限られていたので,ほぼベリサイン一択だった.
値段は高いしで発行までに時間がかかるしで,安くて早いSSL証明書発行サービスとしてジオトラスト(グローバルサイン)とかが出て来たけれど,その後ベリサインはシマンテックに買収されていたところまでは知っていた.今調べたら,ジオトラストもシマンテック配下だったとは.そして「シマンテックの証明書」の信頼度は地に落ちたからか,デジサート社に事業譲渡している模様.
日本ではよく不祥事を起こした会社が名前を変えたり事業譲渡して衣替えしたりするけれど,これは国際的にもそういうことなのかな.商習慣は一緒ってことかな.