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ブログ - 富士山頂

富士山頂

カテゴリ : 
映画
ブロガー : 
ujpblog 2009/7/6 0:27
 石原裕次郎の23回忌特別という事で,主演映画の「富士山頂」が放送されていたので見ました. この作品は映画館で見てほしいと石原裕次郎の意思で今までビデオ化や放送がされなかった,いわば幻の作品の扱いの様です.

 映画は,台風観測をする為に昭和39年(1964年)に富士山頂にレーダを設置するのですが,その役人の予算取りのシーンから始り,入札を経て難工事と話は進み,最後は600kgになるドームの骨組みをヘリコプターで運ぶというものです.

 石原裕次郎は入札する三菱電機のエンジニアとして登場しますが,いわば「プロジェクトX」的な作品なので,そんなに目立つ役割ではない感じでした. どちらかというとブルに乗った勝新太郎の方が存在感があったかも.

 つい最近,7合目の山小屋の山開きをドキュメンタリで追っていたのを観たのですが,今でも物資を運ぶ時はブルドーザを使っている様です. 映画では,それまで馬で運んでいた物資をブルに切り替える際の勝新太郎の柔軟性の様な所に感慨深いものがありました.

 見所のヘリでのドームの骨組みの移動は,これもまた最近観たのですが,実際の映像が残っていて,一旦荷物を降ろしますが,骨組みに人間がしがみついたまま突風でヘリが上昇してひやひやするシーンがありました.そこまでは再現されていません.

 色々ありましたが,完成してハッピーエンドするのかとおもいきや,エンディングシーンでは,導入を推進していた芦田伸介演じる役人が左遷されちゃうんですよね.物悲しい.

 この時設置されたレーダは,今はもう撤去されている様です.

富士吉田市の観光情報 ふじよしだ観光振興サービス 富士山レーダードームについて

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