まず，最初に楽しんだのは200系新幹線のシミュレータ．200系って東北新幹線で使われていたけれど，乗った事は一度もないままでした．初めて見たのも，1992年頃に同期入社の金澤くんが，父親が亡くなったので退職して仙台に帰るというので，東京駅のホームまでみんなで見送りに行った時に見て以来でそれが最後．特に思い入れはないな．


　この表示パネルがオレンジ色でカタカナ表記というのが時代を感じさせますね．ちなみに時計はぴったり合っていて，18時閉館ですがナイトミュージアムなので19時01分を示しています．


　スピードメーターは，この当時，1980年代のスポーツカーに似ていますね．どっちかが似せたのかな．


　そして次はカシオペアのヘッドマークのついたED75です．展示されていたのはED75 775でした．


　カシオペアが青函トンネルを通過する際に使っていたのがED79型で，このED75 700番台を改造したものだそうです．鉄道博物館ではED75の運転台に入れます．


　この座席も座って見る事ができるのですが，とても狭い．これは太ったおっさんが座ったからではなく，狭い．手前の何かがあるので足を入れづらい．座ってしまえば問題ないけど．


　運転席から見える視野．カシオペア，北斗星，トワイライトエクスプレスに思いをはせる．


　このノコギリみたいな何かがとても大きい．何をするものか知ら無いけれど，別に知らなくていいかな．


　そして0系新幹線．交通博物館にも野外にぶった切られた0系が展示してあったと思うけれど，それとは違うやつでしょう．


　これも運転台に入れます．最新型だと，運転手はスタートボタンを押すだけで自動運行なのだという話をどこかで読んだ事がある．コンピュータとセンサーの塊なのだろうから，先日，新幹線の運転席で足を上げて運転していたそうだし，それくらい簡単なのだろうな．


　なんか窓ついているし．


　今回はナイトミュージアムという事で時間制限があったのと，ショップ巡りしてシミュレータの行列に並んだだけで４分の１を消費してしまったのだけれど，次回行く事があったら是非，レストランと野外展示を楽しんでみたいね．