UJP - 天空の城 備中松山城を撮る

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ブログ - 天空の城 備中松山城を撮る

天空の城 備中松山城を撮る

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ujpblog 2016/9/23 23:00
 9月から2月ごろの,寒暖差が激しい天気の良い朝に霧が発生し,備中松山城が雲海に浮かぶ天空の城になる・・・というのは数年前から知っていたのだけれど,その展望台,備中松山城展望台をメモしておいて,向かってみた.
 前日までの台風で地面は湿気ているし,前日の天候が久々の曇り空だったけれど暑さが戻ったので行けるのでは?とおもい,ハンドルを握った.


 備中松山城までは国道313を一本で迷う事もなく行けるけれど,そこから先の展望台は住所がない場所にあるので,もうナビ無しでは向かう事ができません.

 展望台から備中松山城までは直線で1.13km.30倍ズームでこんな感じです.


 そして日の出が6時2分頃ですが,5時30分頃に展望台近くの駐車場に到着.既に2台の車が止まっていました.
 が,そんな事より強かったのは,駐車してくる前のエンジンを止めた途端,野獣の声が. 外を見ると野生の猿が何匹も道路を歩いている.


 駐車場から見える看板には,展望台まで徒歩1分と書いてあるけれど,その先は林になっていて見えない.ちょっと暗闇の中を進むのにはあまりにも無防備できてしまったので,少し明るくなるまで待った.すると,林の中から複数の猿の声に混じって人間の声が聞こえたので,意を決して出発.


 看板になった通り,実際に1分もあるけば展望台が見えてきた.先客は二組.品のある鉄オタっぽい30歳くらいのおにーちゃん2名と,旅の途中の初老の夫婦.


 太陽がでてきて徐々に明るくなってきて全貌が見えてくるのだけれど,高梁の河川を中心とした城下町も見えてくるけれど,そういえば城がどうみえるのか,方向もわからないまま来てたのでした.


 でも,問題なく簡単に発見.手前の山に雲海がないので簡単に見つかりました.


 遠くの山では,雲海がでているのだけれど,備中松山城の前あたりには霧が堆積する感じがなかったので,みんな諦めて退散しました.

 猿が怖くて仕方なかったな.なんせ普段見る猿は檻の中だけれど,展望台は木に囲われていて,その木の間を飛んで渡り実か何かを必死に食べまわっているのです.たぶん20匹程度はいたと思う.


 刺激しなければ攻撃してこないというけれど,そこは野生のものだしね.展望台から駐車場まで1分の帰り道,目の前を少し大きい猿が横切ってきて目が合った時は流石に立ち止まりました.猿の方がゆっくりと歩いて遠ざかっていったけれど.

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