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刑事コロンボ パイルD-3の壁 Blueprint for Murder

カテゴリ : 
映画 » 刑事コロンボ
ブロガー : 
ujpblog 2013/12/14 19:04
 コロンボ演じるピーター・フォークが監督した作品.名作の1つと数えられている.

 「パイル」というのは建築用語で杭の事.パイルD−3は建築現場でのパイルの番号なのですが,タイトルにある「壁」とはこの物語の中で遺体が埋められているとされていて掘り起こす為に手続きが困難という部分が描かれている事からだろう.

 意見の対立から建築家が事業家を殺すのだがその遺体が発見されない.事業家の元妻は連絡が取れないので殺されたと察知して捜査を依頼するが状況証拠からバカンスかどこかに出かけて連絡が取れない様にしかみえない.

 事業家には長年連れ添った元妻と若い妻がいる.若い妻と建築家はつながっている.ここで遺産相続の件で,失踪している事になっているほうが利益が大きい計算になり得をする人物がいるというのがキーとなる.
 犯人の建築家は,早くからコロンボに「パイルの下に遺体が隠されている」と話をして掘り起こさせる.パイルはビルの基礎工事で埋められている訳だがそれを掘り起こすとなると役所に許可が必要になり,大金も必要.たらい回しになりながらコロンボは許可を取り建築家が呼んだテレビ局のカメラの前でパイルD-3を掘り起こすが,中から何も出てこない.

 今回のトリックは意外と早いうちから判ってしまった.なんかどこかで観た気がするので,多分このエピソードを下敷きにした別のドラマか映画でトリックが使われたのだと思う.

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