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SMTP受信の件

カテゴリ : 
コンピュータ » サーバソフト
ブロガー : 
ujpblog 2013/6/15 23:00
 採用面接の時に候補者がネットワークエンジニアだと,同席している安田のおっちゃんがいつも「メールシステムの構築でPOPサーバの冗長構成はどのように設計していたか」を尋ねていた.意外とこれに答えられない人が多く,答えられないからと言って不採用とかそういう事でもないのだけれど,まぁ,あまりしっかりと答えられない事が多かった.

 実際に自分はどうなのか?と思い返してみても,メルマガの大量送信(特にモバイル)は何度も経験があるけれど,メールボックスの大きなものはなかった.なかったというかサービスとして作って売り出してはみたものの箱ものの店頭販売だった事も有ると思うけれど売れなかったのでユーザが少ないままだった.アカウント数で2万程度で常時接続してないので負荷に困ってない感じ.

 最近ちょっと勉強し始めたExchange Serverでは「ルーティンググループ」という論理集合があって,メールボックスとブリッジヘッド(中継)を簡単に取りまとめる仕組みが有る事を知って,これは便利だなぁと感心しているのです.

 安定性にしてもExchange Server 2000あたりまではひどいものだった覚えがあるけれど,2003以降は十分安定しているようだし.

 最初の課題のPOPサーバの冗長化に関してはプロトコルがMAPIオンリーの事例が多い様なので直接的な回答にならないけれどExchangeの場合はメールボックスが「ストア」と呼ばれるデータベースなので単純にActive/Standby構成のHAが取れる.更に5A2Sというような構成さえ取れるから拡張性は良さそうだ.
 互換性を除けば,それらがmbox形式より優れていそうでMaildir形式だと高速なファイルシステムや大量のファイルディスクリプタが必要そうになりそうな所をコントロールしてくれる所でパフォーマンスも良さそう.

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