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ブログ - RTX1000同士を直結してみた

RTX1000同士を直結してみた

カテゴリ : 
ガジェット » ネットワーク機器 » YAMAHA/ヤマハ » RTX1100/RTX1000
ブロガー : 
ujpblog 2012/10/9 15:44
 まだ未設定のRTX1000ですが,2台を直結してみました.


 ちゃんとAuto Negotioationで100BASE-TX Full Deplexなので全二重で接続されている.


 オートネゴシエーションはリンクパルスを利用して制御を行っている.リンクパルスはアイドル中にネットワーク機器同士で送っている信号で,パルス信号は10BASE-TではNLP(Normal Link Pulse),100BASE-TXでは常時やり取りしている. オートネゴシエーションに対応している機器同士だとNLPと同時にFLP(Fast Link Pulse)バーストという信号を送信していて,自分がサポートしている伝送速度と伝送モードを相手に伝える. これを相互に解釈し,一番優先度の高いものが選択されてオートネゴシエーションが成り立つ.

 ただし,機器の相性によってこの判断がおかしい時があって,伝送速度と伝送モードの性能の低いモードで繋げてしまう事がある. さすがに,同じRTX1000どうしなのでその間違いは無かったようだ.

 オートネゴシエーションの順位は次の通り.

(1) 1000BASE-Tの全二重
(2) 1000BASE-Tの半二重
(3) 100BASE-T2の全二重
(4) 100BASE-TXの全二重
(5) 100BASE-T2の半二重
(6) 100BASE-T4の半二重
(7) 100BASE-TXの半二重
(8) 10BASE-Tの全二重
(9) 10BASE-Tの半二重

 今回の要件には不要だが,1000BASE-SXと1000BASE-LXは1Gbit&全二重固定なのでオートネゴシエーションが不要.

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