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ベルリン国立美術館展

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ujpblog 2012/8/28 23:21
 上野駅から歩いて1分,信号があるから3分くらいだとおもうけれどの国立西洋美術館にて開催されているベルリン国立美術館展に行ってきました.


 現在上野では,このベルリン展にフェルメール「真珠の首飾りの少女」,マウリッツハイス美術館展に「真珠の耳飾りの少女」が来ているという事で公演のあちらこちらにポスター等が張り巡らされているのですが,それよりもツタンカーメン展がすごい...平日で街の温度計が35度を示しているというのに1時間待ちの行列...

 それを尻目に待ち時間無しで入りました.とはいっても,土日の午前中程度より少し少ない程度は人が入っているんじゃないかな.展示は絵画だけじゃなくて素描,彫刻等もありました.


 メインの「真珠の首飾りの少女」ですが,これはWebで観られる写真では,左下にある影の部分がほとんど分からないくらいになっているのと,少女の目の優しさが分からないですね.さすがに本物を観ないと.


 今回他で一番良かったのは「果物、花、ワイングラスのある静物」というヤン・ダフィドゾーン・へームの作品です.よく見ると中央にグラスがあって,その透明感も良く描かれているのですが,この絵には所々に虫が描かれていて,生と死をテーマにしているそうです.


 そして「バテシバ」というセバスティアーノ・リッチの作品.バテシバは旧約聖書の登場人物で,この水浴姿をダビデ王に見られ,ダビデ王の陰謀により夫が戦死してしまうというエピソードを描いているのですが,王が観ているが描かれてないという所でしょうか.
 恒例の自分への土産の為にミュージアムショップでこれら3枚のポストカードを買い求めました.

 対象となる年代や範囲が広いのでテーマ的なものはぼやけている気がしましたが,どちらにしても肖像画で描かれている不細工なおっさんも,特権階級だからこそ残っているわけだから,成功者なんだなぁなんてお思いながら観たりしました.

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