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ブログ - デパ地下・エキナカのテナントと資本力

デパ地下・エキナカのテナントと資本力

カテゴリ : 
ビジネス
ブロガー : 
ujpblog 2012/7/10 23:44
 最近,早く帰る事ができる様になったので,デパ地下,エキナカの閉店時間までに行けるので,立寄って総菜等を買って帰っている.
 百貨店でのシステムコンサルティングをやっている時に政策部門が特に分析に気を使っていたのは催事とデパ地下.催事は上の階で開催されているのでそこに人を集めて下の階へ促す,デパ地下は逆に下から上への導線な訳だから重要という事になる.

 という事で,最近は新宿の百貨店,エキュート品川,渋谷ヒカリエ,成城コルティ等を探索しているのだけれど,今日は東京駅の大丸のデパ地下に行って来た. でも,どこも同じような品揃え.そして頻繁に見かける見るのはRF1という総菜屋さん.

 調べるとRF1は,東証一部上場の株式会社ロックフィールドのハウスブランドで,神戸の大丸に1号店をオープンしたから東京駅の大丸にあって当然.というか店舗検索するとあちらこちらにありすぎる. 詳しい店舗数はIR情報を確認すれば良いのだろうけれど,こんなにあると,非日常感は無くて逆に定番化されてるのかな.
 変化を持たせる為に期間限定でミニ催事的な事もやってのだが,北海道展・九州展等は催事コーナーを使うが.よくも悪くも結局どこのデパ地下・エキナカでも同じようなテナント展開になってしまう.

 ただ,それも仕方の無い事.

 なぜなら,テナント出展をする為には,敷金が必要.という事はそれを出せる大企業になる. 2年契約で敷金10ヶ月を下に入れてさらにレベニューシェアを入れている館(やかた)もあるので,優遇措置を使ってでも誘致したいキラーコンテンツでもあれば良いけれど.

 テナント側はこの敷金が重要で,都市部での商圏重複している店舗をつぶして敷金返還を獲た上で地方に店舗の軍資金にするという戦略を目にした事がある.

 売れ筋の最適化をしていくと金太郎アメになってしまうのだろうけれど「あそこにしかないアレ」的な唯一の存在感のある店に出会いたいなぁ.

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