ブログ - 常務島耕作
「常務島耕作」は2005年から2006年まで連載された漫画.島耕作シリーズと出会ったのは2001年頃で,喫煙ルームに置いてあった課長島耕作のデラックス版みたいなのを手に取ってからだ.
それから10年. 連載漫画を読まないのと,スペースの関係から文庫本化されて買い集めているので,読みまでにタイムラグがある.
週刊誌連載→単行本化→文庫本化.特に今回は前作の取締役島耕作の文庫本化からからも3〜4年経過している様な気がする.
取締役になった頃から中国の上海を拠点にしていたが,常務になってからは北京・上海だけでなく中国全体を担当することになる. このあたりにあると,リアル連動型漫画となっていて,中国でのビジネスの情報源として役立つ様な構成になっていて,作品の最後に情報の引用元まで記載されている.
この中で今読むと面白いなぁと思うのは,中国での反日暴動の事. インターネットを駆使して対して意見も無い国民を暴動に誘導していた所は,昨年のファイスブック革命的な流れ.ツールが変わっただけ.そして,その暴動の背景に国家が支援していたわけでもなく沈静化に動いていた事とかも書かれていて,やはり物事は多面的に見てゆかなければなぁと,そう思いました.
それから10年. 連載漫画を読まないのと,スペースの関係から文庫本化されて買い集めているので,読みまでにタイムラグがある.
週刊誌連載→単行本化→文庫本化.特に今回は前作の取締役島耕作の文庫本化からからも3〜4年経過している様な気がする.
取締役になった頃から中国の上海を拠点にしていたが,常務になってからは北京・上海だけでなく中国全体を担当することになる. このあたりにあると,リアル連動型漫画となっていて,中国でのビジネスの情報源として役立つ様な構成になっていて,作品の最後に情報の引用元まで記載されている.
この中で今読むと面白いなぁと思うのは,中国での反日暴動の事. インターネットを駆使して対して意見も無い国民を暴動に誘導していた所は,昨年のファイスブック革命的な流れ.ツールが変わっただけ.そして,その暴動の背景に国家が支援していたわけでもなく沈静化に動いていた事とかも書かれていて,やはり物事は多面的に見てゆかなければなぁと,そう思いました.