ブログ - あくまでもイメージでYahoo!をとらえてみる
日本での,インターネットを取り巻く環境を肌感覚で表してみた.記憶の掘り起こしなので,正確じゃないです...

この頃は,ディレクトリ(登録型)がメインでした.「ホームページ」を作ると,NTT.jpのNTT Directoryに登録してご挨拶・・・が今で言うSEO対策でした.
当時の「検索エンジン」は,DECの運営していたAltaVistaの様に情報収集ロボットと全文検索のデモンストレーションとして,技術力を競う感じで出現し,評価を変えて行きました.
その中で登録型のYahoo!は技術力なんて不要だったので,情報を集めてポータル化を進め,滞在時間を増やす努力をしていたとおもいます.

ディレクトリ型に限界が来たYahoo!は,検索エンジンを外部から調達しはじめました.この頃には,Yahoo!オークションがブームになって大量流入を得ていました.
msnは,最新ニュースを無料配信して評判が良かった毎日新聞と提携しての集客と,Windowsのデフォルトサイトとしての既得権益を駆使した戦略で勢力を伸ばしてきてました.

新しい考え方で台頭してきたGoogleを外部調達して検索エンジンに据えていた頃もありました.これがまさに,「軒下を貸し母屋を取られる」事に繋がろうとは・・・

コンテンツを増やしポータル化を推進していったYahoo!やmsnと違い,「検索」だけをサービスとしていたGoogleが,コンテンツ連動と判りやすい価格で得た広告収入で独走状態になります. しかし,Yahoo!はそれまでに得ていたユーザが直ぐに逃げて行きませんでした.

SNSが台頭し始め,同じ時期にブログなどのいわゆるCGM(コンシューマー・ジェネレーテッド・メディア)に滞在時間を取られる様になります. Yahoo!360°というSNS(現Yahoo! Days)というサービスを始めたりしましたが,どういうわけか,この頃から何をやっても失敗が続いている様に見えます...

かつての新聞が,新しいメディアであるテレビやテレビゲーム,インターネットに利用時間を奪われて行った様に,次々と新しいサービスを先に始められ,後追いをしますが投資も中途半端で追いつけずに置いて行かれる感じです.

最近は,自社で「新たなサービス」を開発する事を諦めたのか?,かつてのmsnのように何処からか借りてきてくっつける戦略に出た模様です.
また,軒下を貸して母屋を取られたりしなければいいけどね...

この頃は,ディレクトリ(登録型)がメインでした.「ホームページ」を作ると,NTT.jpのNTT Directoryに登録してご挨拶・・・が今で言うSEO対策でした.

当時の「検索エンジン」は,DECの運営していたAltaVistaの様に情報収集ロボットと全文検索のデモンストレーションとして,技術力を競う感じで出現し,評価を変えて行きました.
その中で登録型のYahoo!は技術力なんて不要だったので,情報を集めてポータル化を進め,滞在時間を増やす努力をしていたとおもいます.

ディレクトリ型に限界が来たYahoo!は,検索エンジンを外部から調達しはじめました.この頃には,Yahoo!オークションがブームになって大量流入を得ていました.
msnは,最新ニュースを無料配信して評判が良かった毎日新聞と提携しての集客と,Windowsのデフォルトサイトとしての既得権益を駆使した戦略で勢力を伸ばしてきてました.

新しい考え方で台頭してきたGoogleを外部調達して検索エンジンに据えていた頃もありました.これがまさに,「軒下を貸し母屋を取られる」事に繋がろうとは・・・

コンテンツを増やしポータル化を推進していったYahoo!やmsnと違い,「検索」だけをサービスとしていたGoogleが,コンテンツ連動と判りやすい価格で得た広告収入で独走状態になります. しかし,Yahoo!はそれまでに得ていたユーザが直ぐに逃げて行きませんでした.

SNSが台頭し始め,同じ時期にブログなどのいわゆるCGM(コンシューマー・ジェネレーテッド・メディア)に滞在時間を取られる様になります. Yahoo!360°というSNS(現Yahoo! Days)というサービスを始めたりしましたが,どういうわけか,この頃から何をやっても失敗が続いている様に見えます...

かつての新聞が,新しいメディアであるテレビやテレビゲーム,インターネットに利用時間を奪われて行った様に,次々と新しいサービスを先に始められ,後追いをしますが投資も中途半端で追いつけずに置いて行かれる感じです.

最近は,自社で「新たなサービス」を開発する事を諦めたのか?,かつてのmsnのように何処からか借りてきてくっつける戦略に出た模様です.
また,軒下を貸して母屋を取られたりしなければいいけどね...