Tuxedoのtlistenの設定(WS)
0.改定履歴
- 1996.06.27 初版(制作途中版)
- 1996.07.11 第1版 tplisten部分のみに分けた.
1.はじめに
ここでは,それぞれのユーザが,既にTuxedoおよびC,COBOLコンパイラ,Oracle等が使用可能である環境である事を前提とする.
2. Tuxedoのネットワーク接続設定
2.1 tlistenの稼働
APサーバ・DBサーバ間でTuxedoで通信するためにプロセス「tlisten」を稼働指せる必要がある. これは,各々のTuxedoが稼働するサーバにて事前に稼働させておく必要がある. なお,環境設定(パス指定)が正常でないと検索パス内にtlistenコマンドが見つからずにエラーになる.
tlisten -l "0x00021388829ba042" -L /LOCAL/0/tuxdemo/samp/shinchango.txt -d /dev/tcp |
※2行で書いているが,実際は1行で実行する.
2.2 tlistenのパラメータ説明
-l "0x000213889ba04282"
0x0002
固定1388
Port番号. 16進数で記述.つまり2138h -> 5000829ba042
IPアドレス.16進数で記述.つまり130.155.160.66. このアドレスは,tlistenを稼働させるマシンのアドレスを指定する.
-l(える)の後に続くパラメータは,次のようになっている.
-L /LOCAL/0/tuxdemo/samp/shinchango.txt
-L(える)の後に続くパラメータは,tlistenのログファイルを書き出すパスとファイル名を記述する.
/dev/tcp
通信ポートがTCP/IPであることを示す.