2008-01-30
昨日,ソフトバンクが新しい春夏モデルの端末を発売しました. 目を引いたのは「インターネットマシン」です. まず,なんだそのネーミング!
ついついスペックを調べる前に,Controlキーがあるかどうか大きな製品画像を開いてしまいました. ありませんでしたが.
意外にもあんな形をしているのにWindows Mobileではないので,リモートメンテナンスマシンとしては不足なようです. 「sshとVPN内蔵」だったら,プロ仕様なのになぁ.
なんか,ドコモのポケットボードを思い出しました. 基本コンセプト的には同じでしょう. ポケボーもシャープが作っていたはずで.
そこでどうでも良い試算をしてみました. 先日の夏野氏の話だと5000万契約のドコモは年間2500〜2700万台の端末が出荷されているそうで,全契約数の半分,1ヶ月200万台と計算できます. ソフトバンクは1500万契約とかだった?とおもうので,同じ割合だと月間58万台が出荷. 今回15モデル出たと言うことで均等に売れたと仮定して1機種あたり月間3.8万台. そんなに売れる形・性能ではないと思うので,トータルで5万台という所かなぁ.
いつでもsshできる機能付きの「インターネットマシン」が発売されれば,意外と企業向けのニーズがあるとおもわれ. 間違いなく3000台は売れますね. それじゃぁビジネスになりませんね.
でもまぁ,車で言うステッカーチューニング?のように「キャラクター物」端末をたくさん出していましたが,こういう奇抜なものを出してくるあたり,余裕が出てきているのだろうなぁと思います.
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