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書評:どろろ
2008-01-29
 手塚治虫原作の漫画,「どろろ」の文庫本サイズを3冊購入. 東京までの新幹線の中で読もう・・・と思ったら読み切れませんでした. 東京に着いてからもしばらく喫茶店で読みました.

 手塚治虫の代表作というのはいろいろあるけれど,今のところブラックジャックとどろろは,藤子不二雄Aの側,つまり社会派というかリアリズムというか,暗いというか,大人向けという感じですかね. 風刺とか反戦もあるし. 最初は怖い漫画かなぁと思っていたのですが,酷くグロテスクなシーンもありませんでした.

 結局,連載中に失速したのか?最後まで詳細は書かれていません.たとえるなら,ドラゴンボールを3個集めた所で終わった感じ. 詳細な心理描写も書き表す「あだち充」系も好きだけど,後は想像に任せるというスタンスの終わり方も,続編が出そうで.外伝も描けそうだし.

 たしか去年あたり,どろろは実写で映画化されていて,柴咲コウが出演していましたが,何故柴咲コウなのか,判りました. 読んでいくうちに,なんとなくどろろの正体があれ?っとおもったり,そもそも,なぜタイトルが「どろろ」なのか?とか思うこともありますが,映画にも興味が出てきました.

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