2007-12-06
内緒のセカンドオピニオンで入手した治療方法や転院についての情報をベースに,主治医と話をしました. 短期間に治療方法とかの情報を得ている事で,主治医も少し驚いたようですが,そうなると治療方針も違ってくることになりました.
もし,これで情報収集をせずに主治医の言うがままの方針だと,何もしないで最後を待つだけ,だったと思います. やはり,後悔しない方法をとることにしました.
その治療方針は,主治医の提案した方法を覆す物でした. 既に予定されている治療もキャンセルです. それが面目経たないようで,主治医がつい口が滑って「せっかくXX先生が組んでくださったのに」と紹介先の病院のことを言い出したり「その別の治療は1回50万円かかる」とか「専門医は名古屋にしかない」とか,こちらが思っているとおりにさせたくないようにし向けます.
地方の病院だと全ての設備がそろっている病院は少なく,病院どうしで紹介し合っているという背景があるので,それが外れるのはあまり嬉しくないようです.
扱っている物の重たさの割に,結局ビジネスライクに物事が進められてしまうんだなぁと勉強になりました. 良く,仕事上で「我々の仕事は命を扱っている訳じゃないので,ちょっと遅れたりバグがあっても大丈夫」なんて言っているのですが,意外と二流病院の現場も同じだと判りました.
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