今更感はあるのかもしれませんが,OpenCVというオープンソースの存在を知りました.
OpenCVのCVは,Computer Visionの略で,大ざっぱにいうと「ロボットの目」を作る研究分野なのだそうです.
もっと大ざっぱにいうと画像処理のライブラリですが,これまでのgdとかgimp系やImageMagickでやっていた事は,ケータイの画面用にリサイズとか,なにかと「変換」が主な目的でした.
OpenCVで用意されているライブラリでは,その画像の内容にまで踏み込んで解析する為の能力があります.
一番キャッチーなののは,ライブラリに入っているサンプルで,FaceDetectという写真の中から「顔」を認識するサンプルです.
オープンソースなのですが,MacOSでもインストールできて動かしてみました.
写真は,おっさんが一人しか写ってないので面白く在りませんが,iSightの前で何人もいたりすると,リアルタイムに認識してくれて,それだけで楽しいです.
OpenCV
http://ja.wikipedia.org/wiki/OpenCV なによりも? インテルが開発元なんですねぇ...Ver1.0.0のリリースが1年近く前ですから,雑誌とかではもっと前に特集組まれているのかも.