2007-07-10
島田紳助の経営指南本.
タイトルにあるオバチャンの店についてのエピソードは出てこないが,色々なビジネスをする際の心構えのようなものが書かれている.
一時期昼飯で「同じ店に二度と行かない」というルールの下,虎ノ門付近で色々な店を巡ったが,うまいかうまくないかに関わらず,満腹感のあった店には悪い印象にならない場合が多い.
アイディア等も大事だが,要は,顧客立場,顧客満足度の向上と,さらに従業員満足度の向上について力を入れているという話だった.
従業員満足度が低くなった会社は,人が入れ替わるので文化が育ちにくく,将来的なビジョンを共有できないという動きになるのを目の当たりにしたことがあるので,従業員満足度視点というのは最近読んだ本の中でも新しく気づかされた点かな.
|