サンマイクロのセミナーが開催される東京ミッドタウンでの無線LAN状況を確認してみた.
●東京ミッドタウン/各サービス詳細
http://www.tokyo-midtown.com/jp/service/public.html さすが最新の施設なので全域で無線LANが使える. NTTコミュニケーションのHOTSPOTとDoCoMoのMzoneがあるが,PCから簡単に申し込みができたので,利用申請して,早速出陣.
ミッドタウンに着いて,そのあたりで適当にPCを広げ,Windowsマシンでワイヤレスポイントを検索すると,一覧にTokyoMidtownとdocomoというのが表示される.
TokyoMidtownというのが,HOTSPOTであった.
登録した際にメールで送られたWEPキーを入れると,無線LANには簡単に接続. しかし,HOTSPOTのアカウントが,何度入れても認証しない. 認証しない時にエラー画面でフリーダイヤルのサポート電話番号がでるので,連絡してみる.
サポセン「お客様の登録を確認したいので発行されたユーザIDをお知らせください」
ここから,格闘が始まる. なんと,発行されたIDをみると,
TPbvVBtu@v
なのです.
声に出して読むと分かりますが,発音を聞き取りにくい文字ばかりで構成されている!
何度も何度も「タイガーのT,ポイントのP」なんてやり取りして,やっとサポセンで確認できた.
それでも繋がらない.
サポセン「お客様は,今どちらにおいでですか?」
わし「東京ミッドタウンです」
サポセン「東京ミッドタウンでは,1DAYパスポートは使えません.どこか近くにモスバーガーがありましたら,そこで接続できます」
わし「モスバーガーが何処にあるか分からないし探すつもりもありません. 使えないと言うことなら,500円返してください」
サポセン「申し訳ありませんが,返金できません.」
わし「分かりました.」
サポセン「何と言っていいか,本当に申し訳ありません.」
500円だったので軽く引き下がりましたが,もうNTTコミュニケーションの何かを利用することは一生無いでしょう.
おさらいすると,NTTコミュニケーションのHOTSPOTには
・1日だけ500円で使える1DAYパスポートがある.
・HOTSPOTが使えるとされている場所でも,1DAYパスポート非対応の場合がある.
・返金制度がない.
・最初にモスバーガーを推奨してきたので,モスバーガーでは使えるようである.