2006-09-29
移動中の駅で,ばったり知り合いに遭遇. 1年半ぶり. 知り合いというのは微妙な表現ですが,以前勤めていた会社で付き合いのあった担当営業さんでした. 0円の所から年間3000万くらいまでの取引の広がりを作った相手です.
でも,顔は覚えているけどすっかりわしの名前を忘れている,そういう感じでした. 前の会社を辞めた後も,わしの事務所にも一度案内したこともあるのですが,まぁかなり古い雑居ビルの小部屋ですしみてくれから,もう取引もないだろうなぁとおもったのでしょう. 実際無いし. 案内して以降,すっかり音信不通です. 以前は新製品が出る都度,嫌がっても電話かけたり会いに来てたりしたのに. 金の切れ目は縁の切れ目,よく言ったものだなぁと思いました.
退職する際に,取引先に挨拶メールをだしたのですが,その中で唯一,どうしても会いたいので時間を作ってくれと言ってきた営業さんが居ました. 退職日の最後のミーティングの前の30分だけ時間がとれ,その人に会いました. 別に何か特別な話をするわけでもなかったのですが,会って挨拶をしておきたいという,それだけのためにわざわざ出向いてきました.
行く先も決めずに大きな会社を離れてしまってわけのわからない?事をやっているので,取引先ほとんどの人たちとはもう会う事も連絡も無いないなぁと思っていたのですが,その最後に挨拶をしにきた営業さんとは,いまだに付き合いがあります. 再会は,偶然,1.5ヶ月後でした.
以前の会社に比べると取引規模が数十分の一になったのですが,変わらず付き合っていただけました. それがとうとう,前の会社での取引額を超えるところにまで増えてきました. そういうのは,縁ですから,大事にしないといけませんね.
|