Javaの事です. 裁判で,MicrosoftはJava Runtime(JRE)を配布やバンドルできないくらいの判決になりました.
それから3〜4年. Windows上でのJavaプロダクトは,死んだ.
‘デフォルト’とか‘バンドル’というのは強い力を持っていて,パソコンを買ってわざわざあえてどこかしらからJREをダウンロードしてインストールして稼働環境をそろえる,,,とは思えない. パソコンが一般化しているけれども,意外と,敷居が高い.
じゃぁ,「JREをインストールしたくて仕方ないような動機」となるキラーアプリケーションも,無いと思うし, そもそも,一般人がサンマイクロにたどり着ける導線も無い. かっこいいパソコンをサンが売ってればいいけど.
10年前,ブームだった‘ネットワークコンピュータ’も死んだ.
ただ,本当はJavaもネットワークコンピュータも,Appleの中で生きている. JREがデフォルトバンドルだしアンインストールもできない. 初代iMacの時代からネットワークブートでディスクレスのネットワークコンピュータを実現している.
つまり,Windowsでは動いて無くて,Macで動いている. シェア争い的に見て,細々と生きていると言えるが.
何かこう,起死回生的なものは無いのでしょうか...
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米サン、マイクロソフトを独禁法違反で民事訴訟——非互換Javaの配布などで・
東大がiMacを選んだ理由