はじめに
Safariがリリースされた2003年当時,勝負がついているのに今更ブラウザ?と言われたものだけれど,あれから13年.まだ新しいWebブラウザが出ています.
Brave Browserは,広告をブロックする機能を備えたブラウザ.広告をブロックすることで高速表示されることが売りになっている.
それだけならChromeなどのブラウザのプラグインでも実装されている機能だけれど,Braveはブロックした広告の代わりに自分他の広告を出すという手段で現れていました.
広告をプライバシーに配慮した出し方をして,さらに広告での利益をユーザにも配分するというビジネスモデル.
使ってみる
とりあえず高速動作するのかどうか.
見た目は普通.
Chromiumベースらしい.エンジンはWebKit.Safariの異母兄弟.
Braveがいうプライバシー保護機能のShieldsが機能して9サイトもブロックされている.
クロスサイトトラッキングがブロック.
詳細を見ると,GoogleのAdSenseの広告リンクが引っかかっていました.
HTTPSのアップグレードというのは,ページ内の一部がHTTPSになってHTTP/HTTPS混在のことを指すようだ.この混在しているサイトは,近くブラウザからアクセスできなくなるそうだ.
このBrave Rewardsが,ブラウジグすればするほどユーザにも報酬がフィードバックされるという機能.
日本では,資金決済法の関係から,「BATポイント」とされるそうです.
ゲットしたポイントは,寄付できる模様.寄付を受ける事も可能か.
役に立ったと思ったサイトにアクセスしたら,できる限りクリックして広告料が入るようにしているけれど,それと同じ考えか. 登録しておくと,小銭が稼げるかもしれませんね.