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犯行予告を自動検知システム
2008-06-12
 今週はじめの秋葉原の無差別殺人事件,衝撃的でしたが,「附属池田小事件」も同じ日で7年前なんですね.
 2回目に東京に出てきた時に「池袋通り魔殺人事件」があって,実家で東京の事を心配していたのも,もう10年前になるのか...
 Wikipediaで読み返すと,「下関通り魔殺人事件」がレンタカーで人をはねて刃物を振り回すという行為が似ていますね.

 それらの事件と今回の秋葉原での事件が違うのは,生々しい素人報道が多いという事ですね. 時代背景もありますが,カメラ保有率が高そうな場所で,視聴者とかからの提供物が多い様です.

 今回,もう一つ近年にありがちな犯行予告が,どこかの掲示板にでていたという報道がされていました.
 覚えているのは2000年のゴールデンウィークに発生した「西鉄バスハイジャック事件」で,犯人の少年(当時17歳.今は25歳?)が,2ちゃんねるに犯行予告を出していたと,話題になりました.

 今回の事件も受けてだと思うのですが,近年インターネット等の掲示板に犯罪予告が行われる凶悪事件が多いからか,総務書では次のような発表をした様です.

総務省がネットの犯行予告を自動検知するシステム開発に着手

 これは,具体的には,インターネット内にあるサイトをクローリングして,形態素解析でワード抽出,信憑性の高い物は最終的には人間が見て判断してからの行動という事になりますね.

 事件性があるとなった場合,犯行予告内容が日時場所指定のようなわかりやすい場合と,そうでないものの区別だとか,隠語だとか,そもそも書いた本人の特定にかかる時間とか,けっこう大変そうです.

 こういうシステムは大手SIerが対応する事が多いですが,NTTデータには既に「なずき」というエンジンがあります.
 しらべると「スーパーなずき」という物になっている様です.

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